トモ日記
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2002年02月16日(土) 20歳を目前に控えて

今日のオリンピックは日本人に関することは特に何も無かったな〜。ただアイスホッケーのカナダ対スコットランドの試合は非常に見ごたえがあった。
次はノルディック複合の団体に期待かな。


あ〜、今日で10代が終わってしまう。明日からは年齢を書く欄には「2」から書き始めんとあかんのやな(笑)10代最後の記念に思ったことをつらつらと書いておこう。


「大人になるということ。」
それが最近俺が考えていることだ。う〜ん・・、色々考えてみた。それで一応今の段階で出た結論ていうのが「芝居がうまくなること」というのが一つの大きな要素のような気がする。

俺は子供のころに比べれば少しは人のことを気遣えるようになったと思う。例えば、これをを言ったらこの人は傷つくだろうから言うのをやめておこうとか、こんなことをすればこの人は嫌がるだろうからやめておこうとか。それが相手の体に関することであればなおさら気を使っている。つもりだ。

子供のときはこれらの配慮がかなり欠けていた。ちょっとの気遣いが足りなく、好奇心を抑えられないばかりにいろんな人を傷つけてきた。それは子供だからといって許されることではないと思う。今から考えても本当に反省すべきことだ。

だからまだまだ至らないところはあるにしても、子供の時よりはどんなに言いたいことでもそれが相手のことを傷つけることであれば我慢して言わないようにして、顔にも出さないようにようになった。すなわち芝居がうまくなった。

でもだんだん大人になるにつれて素直な心、自分を正直に出す心を失ってきた気がする。自分を出さないといけない時に自分を出さない。素直になれない。意地を張る。自分を偽って演じる。そんな時がだんだん増えている気がする。こんなときは演じないほうがどんなにいいか分かっているのに・・・。大人になるほど頑固になるというのはよく言われることだけど、ほんとにそうだなっていうのが最近分かりかけてきた。

うん、だから・・・
「自分を出す心と自分を抑える心をうまくコンロールする」
=「芝居を演じる時と演じない時の見極めをしっかりする。」

これができるようになった時、俺は本当の大人になれるような気がする。まあ今はゆっくりと時間をかけて目指したいな。


なんとなくこの日にぴったりな曲

Mr.children 「Prism」

転んだ時だけ 気付く混凝土の固さ
失って寂しくって 歌うあの日の Love song
思いしらしてよ 君の偉大さを

自分に嘘をつくのが だんだん上手くなってゆく
流れ行く時代に しがみつく僕を
笑い飛ばしてよ

世間や社会が どんなに醜くても
いつだって君にだけ 真実を話せたのに
戻っておいでよ 何もない顔してさ

仮面を着けた姿が だんだん様になってゆく
飾りたてた 言葉を吐いては
笑うよ自ら

どうしてなんだろう
何もかもが 憂鬱

自分に嘘をつくのが だんだん上手くなってゆく
流れ行く時代に しがみつく僕を笑って
仮面を着けた姿が だんだん様になってゆく
今日も一人 立ちすくむ僕を
もう一度 支えてよ
傍に居て 笑ってみてよ


まあちょっと自分の世界に入っちゃったけど(笑)取りあえず明日から20歳!!
でもやっぱ寂しいな〜、「19(ジューク)」も解散するし。
まあがんばるか。




トモ

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