とっても悲しいことだけど、一旦その人間性に不信感を抱くとそれを拭い去ることってかなり困難。 それどころか、以前信じていた頃聞いた話や出来事もすべて嘘だったんではないかと疑ってしまうのだ。 何もかもが信用できなくて、どうしようもなくなる・・ 彼女は、今あたしがこんな風に彼女の事を考えていることなんて全く考えにも及ばないのだろう。 車で擦れ違う時も、以前となんら変わりないいかにも人懐っこそうな笑顔で頭を下げてゆく。 悪いけど、、 悪いけど、それを見てあたしは吐きそうなくらい不快になるんだ。 彼女が様々な場所で喋った言葉が、次々に思い出されて押しつぶされそうになるんだ。 本来、あたしは自分の耳で聞いたことしか信用しないのだけど何人かの人が集まってバラバラになっていた話を組み立てたら、彼女都合のいい話が全部ばれたのだ。 ああ。 できるだけ、もう彼女とは接触しないようにしよう。 それくらいしか、自分にできることはないような気がするから。
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