蜜白玉のひとりごと
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今年の目標「1時間早く起きる」に関して。 とりあえず、三日坊主はまぬがれた。拍手!
夕方、家のベランダから見える公園で、小学生の男の子たちが火遊びをしていた。 「やってるなあ・・・」とは思っていたのだが、放っておいた。 しばらくすると煙がもくもく。 運の悪いことに、遠くから消防車のサイレンの音が聞こえた。 少年たちはあわてて、消火活動もそこそこに、 自転車に乗って逃げて行ってしまった。 自分たちが、通報されたと勘違いしたみたいだった。
そのあと、それぞれの家で様子をうかがっていた近所の人たちが数人、 バケツを持って出てきた。 火は10分くらいで完全に消えた。
火は消えたけれど、私はなんだか釈然としなかった。 火遊びをしていることに気がついた時点で、すぐに注意するべきだったのか。 おもむろにバケツを持って行って、「一緒に消すよ」って、 言ってあげるべきだったのか。
でも、私はそうしなかった。 「子どもはいたずらをするもの」で、 「今が彼らにとっての“いたずらのやり時”なんだろうな」と思った。 大変なことにならないように、一応見ていてあげよう。
もう子どもじゃない私は、彼らになんて言ってあげたらよかったのだろう。
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