蜜白玉のひとりごと
もくじかこみらい


2002年01月04日(金) 通過点

今年の目標「1時間早く起きる」に関して。
とりあえず、三日坊主はまぬがれた。拍手!

夕方、家のベランダから見える公園で、小学生の男の子たちが火遊びをしていた。
「やってるなあ・・・」とは思っていたのだが、放っておいた。
しばらくすると煙がもくもく。
運の悪いことに、遠くから消防車のサイレンの音が聞こえた。
少年たちはあわてて、消火活動もそこそこに、
自転車に乗って逃げて行ってしまった。
自分たちが、通報されたと勘違いしたみたいだった。

そのあと、それぞれの家で様子をうかがっていた近所の人たちが数人、
バケツを持って出てきた。
火は10分くらいで完全に消えた。

火は消えたけれど、私はなんだか釈然としなかった。
火遊びをしていることに気がついた時点で、すぐに注意するべきだったのか。
おもむろにバケツを持って行って、「一緒に消すよ」って、
言ってあげるべきだったのか。

でも、私はそうしなかった。
「子どもはいたずらをするもの」で、
「今が彼らにとっての“いたずらのやり時”なんだろうな」と思った。
大変なことにならないように、一応見ていてあげよう。

もう子どもじゃない私は、彼らになんて言ってあげたらよかったのだろう。


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