蜜白玉のひとりごと
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朝八時起床。窓を開けると海の風が入ってくる。九月の沖縄のような風だ。日ざしが強く、一晩でいっきに夏になっている。
親友Kに会いに吉祥寺へ行く。途中、井の頭線明大前駅のホームで高校の同級生Nさんにばったり会う。Nさんに会うのは卒業以来だ。今も札幌に住んでいて、この土日で東京の友達のところへ遊びに来ているらしい。Nさんは昔からかわいかったけれど、さらにかわいくなっている。声が小さいのは変わらない。私がワハハと大口を開けて笑うと、彼女の声は聞こえなくなる。
ものすごい暑さの中、Kとふたりで吉祥寺の街を歩く。お昼ごはんを食べて、カフェを2軒はしごする。大盛りの赤い実のアイスクリームとカマンベールチーズのアイスクリームがとてもおいしい。雑貨屋さんでふたりして色違いのノースリーブを買い、別のお店でポストカードを四枚買う。
夜七時半帰宅。泊まりで釣りに出かけていた父が帰っている。顔と腕が真っ赤に日焼けしていて痛々しい。アジだのサバだのいろいろ釣れたようで、すこぶる機嫌がよい。
朝 食パン一枚、卵焼き、黒ゴマペースト、牛乳、コーヒー。 昼 ナスのミートソーススパゲティ、サラダ、オレンジジュース。 夕 赤い実のアイスクリーム、カマンベールチーズのアイスクリーム、コーヒー。 夜 ごはん、アジの塩焼き、枝豆、トマトとハムのサラダ。
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