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再会 - 2003年04月27日(日) 電車に乗って横浜駅へ出る。 東横線に乗り換えて、この沿線に住む幼なじみに会いに行った。 彼女と会うのは、7年ぶりか。 そう、あんなにいつも電話したり会ったりしていたのは もうずーっと前のことだ。 3人の子どものお母さん。(2人目3人目に会うのは初めて) ご主人も協力的で優しいね。 新築のマンションの部屋は暖かい雰囲気だった。 幸せな生活・・・・・よかったね。 彼女に会えて、昔みたいに話しが出来て 本当によかった。 彼女の2番目の子どもが 彼女の亡くなった兄弟にそっくりだったので ちょっと、切ない気持ちになった。 私が今の夫と結婚したのは 彼女のお陰だと思う。 今、そう思える。 昔の彼と、別れ話を切り出したのは自分で その後すぐに、彼がバイクの事故で怪我をして 遠い実家で、数ヶ月入院生活だったことを 彼女経由で私に届くはずだった、、、、、。 それを、伝えなかった彼女 私が、 「彼の電話が繋がらないんだ。」 と言ったときも 彼女は、黙っていた。 知っていたら多分、彼の所へ真っ先に行っていただろう。 彼の元へ戻り、親から反対されても 絶対に離れずにいたと思う。 今の夫と結婚することは、なかった、、、 とても大事な人だったから 一番大切だったのは、彼ひとり 私の心は、いつも彼と共にあった、、、、、 自分勝手で我が儘だった自分 いつでも、彼の所へ帰れると思っていた 彼の友達が、 1年後私に会いに来た。 「どうして、連絡してあげないの?」 その言葉の意味が分からず、 彼女が私に伝えていなかったことを知った。 知らなかったのは、私だけ、、、 私が知らなかったことを、驚いていた彼の友達。 私からの連絡を、ずーーーっと待っていた彼。 自分の身勝手な気分で 彼を傷つけてしまった。 いろいろな思い出が蘇る。 幼なじみの新居は、彼の住んでいた駅の隣の隣 ずーっと避けていた東横線 電車の中からみる景色が、 あの頃と変わってしまっていた。 勇気がなくて、 何度も何度も夢のなかでしか行けなかった場所を 電車の中から見た。 あの道を行けば 彼の元へとたどりつける・・・・・ そう、思い続けた遠い昔 ...
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