vogueの鍵を棒ごと職場に忘れてしまった話。
職場で今日はそりゃもういろんな人にあってしまった。 両親、祖母、伯母、小中高のときの同級生、ワカサの友人ヨネ。 妙な照れくささ。
いつものように、仕事が終わった後18時まで外でしゃべり、 vogueに乗って帰る。ワカサから暇でしかたなくて、 CD作ってしまったなんて話を聞いて、そういえば昨日 一緒に飲んだ時にクローブと月桂樹のことを話していたから それらを持って部屋に行こうなんて、そのときは鍵を 置いてきてしまったことなんて思ってもいなかったのさ。
わりと自宅からワカサの部屋まで距離があるので、 妹が使っていたスクーターで行く。長距離には妹バイクの方が 発進快適、スピード出しやすく、体もラクなのだ。 で、ワカサの家で持って行った食べ物各種をつまみながら、 パソコンをいじくる。OSを10.2.6にしたり、icalにしたり、 旅行の写真のスライドショーを見たり。
10時30分過ぎに帰宅。 家に帰るなり母が、 「あんた、鍵、届けてくれたよ?」 ぽかんとする間抜けな私に、 「い○ばさんていったっけか?お父さんが出たから」 2階にいる父に「誰が持ってきてくれたん?」と尋ねると、 「い○ばさんって…30くらい(年齢?)…で、173くらい(身長?)…細い人」 名前も違ううえに、年齢も10くらい違う人なら心当たりがある。 …おそらく、間違いない。帰りにしゃべっていた人だ(苦)。 あわてて部屋に残していった携帯電話をあける。 メールのアイコンをクリックすると、
表示されている未読メールすべて、その人からのメールだった。
ぎょえー! 血の気がひくとまではいかないが、 そこまでオオゴトになっていたとは。 最後のメールには、どうしようもなくなってしまったのか、 携帯の電話番号が出ていた。 教えたくなかっただろーに(涙)。 電話をすると、
「バイクの鍵ないのにどうやって帰ったの?」
vogueの鍵はあくまで『かける』鍵。 エンジンをかける鍵ではないのよう。
そうそう、この一件で。 電話帳にうちの電話番号が掲載されていないこと、 104にきいても教えてくれないとのこと、 ゼンリンの地図は役にたつということが判明しました。
こんなに親切にしてくれる人がいるなんて、 まだまだ世の中棄てたもんじゃ、ない。
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