裏庭

2003年07月05日(土)

vogueの鍵を棒ごと職場に忘れてしまった話。

職場で今日はそりゃもういろんな人にあってしまった。
両親、祖母、伯母、小中高のときの同級生、ワカサの友人ヨネ。
妙な照れくささ。

いつものように、仕事が終わった後18時まで外でしゃべり、
vogueに乗って帰る。ワカサから暇でしかたなくて、
CD作ってしまったなんて話を聞いて、そういえば昨日
一緒に飲んだ時にクローブと月桂樹のことを話していたから
それらを持って部屋に行こうなんて、そのときは鍵を
置いてきてしまったことなんて思ってもいなかったのさ。

わりと自宅からワカサの部屋まで距離があるので、
妹が使っていたスクーターで行く。長距離には妹バイクの方が
発進快適、スピード出しやすく、体もラクなのだ。
で、ワカサの家で持って行った食べ物各種をつまみながら、
パソコンをいじくる。OSを10.2.6にしたり、icalにしたり、
旅行の写真のスライドショーを見たり。

10時30分過ぎに帰宅。
家に帰るなり母が、
「あんた、鍵、届けてくれたよ?」
ぽかんとする間抜けな私に、
「い○ばさんていったっけか?お父さんが出たから」
2階にいる父に「誰が持ってきてくれたん?」と尋ねると、
「い○ばさんって…30くらい(年齢?)…で、173くらい(身長?)…細い人」
名前も違ううえに、年齢も10くらい違う人なら心当たりがある。
…おそらく、間違いない。帰りにしゃべっていた人だ(苦)。
あわてて部屋に残していった携帯電話をあける。
メールのアイコンをクリックすると、

表示されている未読メールすべて、その人からのメールだった。

ぎょえー!
血の気がひくとまではいかないが、
そこまでオオゴトになっていたとは。
最後のメールには、どうしようもなくなってしまったのか、
携帯の電話番号が出ていた。
教えたくなかっただろーに(涙)。
電話をすると、

「バイクの鍵ないのにどうやって帰ったの?」

vogueの鍵はあくまで『かける』鍵。
エンジンをかける鍵ではないのよう。

そうそう、この一件で。
電話帳にうちの電話番号が掲載されていないこと、
104にきいても教えてくれないとのこと、
ゼンリンの地図は役にたつということが判明しました。

こんなに親切にしてくれる人がいるなんて、
まだまだ世の中棄てたもんじゃ、ない。


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