裏庭

3つめの日
2003年12月07日(日)

今日は滞りなく仕事が進んだ。空も晴れていた。風強いけど。

帰り、話してもらったところでどうにかなるのだろうか、
否、どうにもならぬといった話をきく。結局翌朝まで話す。
自分の立っている位置を明かされる。
情だとか、絶望だとか、死だとか、思い出とか、仮家族愛だとか。
会話の端々でかいま見せる色々が、結局は身動きとれない状態に
陥らせている事実に気付けばいいんだなんて、
いっそのこと目の前で十把一絡げに毒づいてしまえば、
どんなに楽だろう。
多分人間性一気にどん底まで堕ちること確実だろうけど。
『存在』がきっかけになって、
今まで静寂を保っていたはずのその人の生活や心の水面が
波立つのは言うまでもなく、きっと近い将来に
その人にとって何か転機をもたらすことになるでしょう。

その転機は、誰かを裏切らなければいけないということ。

考えれば考える程、
誰かが幸せになれば誰かが不幸になるという
言葉を思いださせるのです。


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