裏庭

好きにして頂戴な、うわのそら。(018)
2003年12月29日(月)

晴れていて、日陰は凍っていて、空は澄んでいて、
気持ちのいい一日。

仕事おさめ、はもう終わっているんだけれど、
今日は本当に職場がしまる日。
これをチャンスとばかりに、
しばし、す○○かガーディアンの活動。
思いがけない発見の様々に、笑いを堪えきれない。

ご飯を食べて、再度、同じ場所に戻る。
ときどき、うわのそら。
今までになかった、後悔を怖がって何もできない感覚。
つまり、不安。だから、うわのそら。
現実現在、こっちを見ているのなら、
どうにかこうにか、同じ目線の高さから、
自分も挑まなくちゃと、必死。

うっかりすると、先を見過ぎて溢れそうだ。




Today's life-report writing BGM
track018
『a little bird told me』
遊佐未森
遊佐未森『庭』アルバム収録。holstのjupiterという曲(クラシック。一度は耳にしたことがあるはず)の一部に歌詞をつけた歌。ピアノの伴奏が優しくていいです。最近、誰もいないとある場所の出入り口兼喫煙所が、めっちゃ声が響くことをいいことに、思いっきりこの歌を歌ってみる。すっごい気持ちいい。高いところはさすがに声がひっくり返るけど。
このメロディーにこの歌詞はしっくりきますな。流れ星に願いをかけるという話はよく耳にするけど、自らの手から願いを羽ばたかせるという発想、遊佐さんらしいです。この歌の場合、個人的な願いというよりも、平和とか、環境とか、そういった地球規模の願いをかけてそう。
誰もいない日じゃなくても、人がいる昼間にその場所から森と空と鳥が飛ぶ姿を眺めるのが心地良過ぎて、また歌いたくなる。

願いをかける人のてのひらから
風の庭で育った鳥が飛ぶよ

小さな望みを叶えるために
ビロードの羽をはばたかせ
雲をぬけ どこまでも 昇ってゆき
音のない暗闇にたどり着いた

宇宙の涯てから目にしたものは
ただひとつぶの青い涙

あまりにも美しいその姿に
すべてはそこにあるとさえずった



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