2002年04月19日(金) |
DIVIN' WITH MY CAR |
(近況)
うちのおかんが子犬を近所の人に売っていた。
ショックを隠し切れない。
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上機嫌だった。
心地よいエンジン音。
何処までも続く青空。
頬をつたう風。
小生は母親から借りたオプティ(軽)で地平線を駆っていた。
「車はイイ・・・」
もうバイクの時代は終わったのだ。
過去の過ち以来相棒のモンキーには乗っていない。
今の相棒はオプティ(軽)である。
「この道をまっすぐ行ったらいつかは海に出るのかな・・。」
ちょっと自分に酔いながら車を走らせる。
この日の小生は冴えていた。
車線変更もうまかった。
駐車もうまくできた。
全てはうまくいっていた。
「今ならNOBも目じゃないぜ!!」
(注)NOBとは一般に車をこよなく愛する人をさす
しかしこのあたりから運命の歯車は少しずつ狂い始めていた。
とりあえず海ではなくダイクマに着いた小生。
相方とともに車を降りドアを閉めたまでは良かった。
パタン。
少しして財布を車内に忘れたことに気づいた小生。
財布を取りに行くためにポケットのカギをまさぐる。
!!
カギがねぇ!!
そ、そんな馬鹿な!まだ2,3歩しか歩いてねぇぞ!!
焦る小生。
車まで戻ったとき全ての疑問は氷解した。
カギささっとる!!
カギは車の中でしっかりささっていた。
しかもドアのカギはしっかりかかっていた。
緊急事態!!
このままじゃ財布どころか帰れん!!
こんなときはどうすれば・・
!!
JAF(ジャフ)を呼べばいいんだ!!
しかしこの時小生はパニック障害を起こしていた。
小生「ジェフを呼ぼう!!」
ジェフ=外人
しかしパニック障害に陥った小生は頑なにジェフを呼ぼうとした。
小生「ジェフだよ!その手があったよ!!ジェフだよ!」
完全にピエロである。
見かねた相方は
相方「お母さん呼べば?合鍵あるんじゃない?」
な〜る。
20分後連絡を受けた母親がスクーターで登場。
無事に帰れました。
あほな息子でごめんなさい。
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