蛍桜 |
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案外そばにあって |
欲望がたくさん詰まった夢をみた 足の間に挟まって寝ている猫のぬくもりを感じながら 起きたとき、いろんな夢を懐かしんだ 懐かしいあの人が、電話をかけてきてくれて、 私のことをまだ覚えていてくれて、 私のことをまだ大切に扱ってくれて、 私と話すことで安心してくれて、 電話越しで寝息が聞こえてきて、 私も幸せな気持ちに包まれていたり また違う懐かしいあの人が 文章で、私のことを書いてくれていて、 私に対する想いや、一緒に過ごした時間が 色あせていないことを書いていてくれて、 なんともいえない嬉しさに包まれたり、 昔、友だちと呼びたかった人たちが 私の結婚(夢のなかではしたらしい)を祝ってくれて 私のほんのちょっとした言葉を覚えていてくれて プレゼントをくれて、 笑顔で笑いあえて、みんなの近況も聞けて、 こればかりはありえないと頭の片隅で分かっていながら 「友だち」に祝ってもらえる結婚を噛み締めていたり あと、くだらないことだけど どっかの男爵と結婚して金持ちなってたりw でも私はその男爵を殺してしまって、、、 殺したのは私なのに、男爵は気づかなくて 他にも妻がたくさんいるけど おまえじゃないってことだけは言い切れるって 信頼を寄せてくれて、 殺しちゃってるわけだから、罪悪感を覚えてもいいのに 夢のなかの私は、信頼を寄せられたことに感動してたり っていうか他に妻がいっぱいいるとかどんな時代背景w 男爵ってむしろ何 的な で、そんな夢を見てる間に、 肉球が冷たくなった猫たちがその肉球で私の顔を叩いて 布団に入れてくれ、とアピールしてきたり、 猫が一緒に寝てくれてるおかげで布団の中がかなり暖かかったり、 よくわかんないけど、 どうやら私は幸せのようです |
2010年10月28日(木) |
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