蛍桜 |
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名前をつけてください |
コンプレックス、はたくさんあるよ でもそれを列挙するのは 人に晒すみたいでどうも言えない 私はどうやら女の子っていう自覚はないらしく おしゃれやら化粧やらにはあまり興味はない おしゃれは興味あるのかな でもセンスがない 化粧もめんどくさいのもあるけど センスがない 夏に水着はあまり着ない でもプールは行きたい まあ、そんなどうでもいいことを書いておきながら 今日は書きたいことがない 書きたいことがないけれど 日記を書きたいと思った 空白をできるだけ埋めて できるだけ自分を残して できるだけ自分を知ってもらって できるだけ自分を思い出してもらいたい その思いで、この日記は続いている 読んでもらいたい人が頭に浮かぶ 思い出してほしい人が頭に浮かぶ だから書く 届いてるかは、分からないけど 最近、懐かしい名前を見つけたんだ 共通の知り合いのリンク集で その名前を見つけて、 ホームページを見に行ってみて、 なんとなく私の中の彼女のイメージと一致して Twitterやってるって書いてたからフォローして ここでなんとなく私の中の彼女のイメージと一致しない ってなって、フォローをやめて 彼女は、彼女だったのか 違うのか 昔は 「未来へ羽を広げる」 って意味だと思ってた 今は 「未だに羽がない」 だと感じてしまう 私は劣化した あのTwitterの彼女が、 私の思っていた彼女であるなら ああいう大人になっていることが、想像できないわけではない だけど私が覚えている記憶の中の彼女は 決してああいう子ではなかったから 覗くのは悪いな、って思った 別にその成長を受け入れないってわけじゃない 素敵だと思ってる イメージが違っただけ そこだけは、間違えないで まあでも、確か東京に住んでるって言ってた気がするし Twitterの人は横浜って書いてたし 違うとは思うんだけど 気になった 今更つながっても、何も無いかもしれないけど あの時間を知ってくれている人がいることが不思議だった もう、みんな、後ろを向いていない 夏を象徴する 蛍 春を象徴する 桜 ひらひらと舞い落ちる花びらに見惚れた 春の雪 さくら 今は、名前がない |
2010年11月07日(日) |
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