ひとひらの想い

2004年01月14日(水) すれ違い生活

今日は母の仕事が休みだったので、珍しく
お昼ご飯が用意されていました(買ったものだけど)。

それで2時ぐらいにもそもそひとりでそれを食べて、
お茶を注ぎに台所へ入ったら、母が
「○○はお昼食べないで寝てるけど、いいのかしら?」と
呟いたので、びっくりしてお湯を注いでた手が止まりました。

何故か仕事に行ってるはずの妹が、部屋で寝ている模様・・・。
完全週休2日制で、土日祭日は休みだから代休でもないし、
風邪でもひいたのかと思いきや、休んでる理由は母も知らないらしい。
これは・・・またいつもの・・・。

何年も勤めた前の会社ならまだしも、まだ10日しか出社してない
会社で、それはまずいだろ。
まだ試用期間中なんだし。

夕御飯は起きてきて、私と一緒に取りました。
さりげなく見てたけど、どう見てもいつもと変わらない。
ご飯もちゃんと食べて、あんぱんとバナナまで食べた。
具合の悪い人間の摂取量じゃない。
明らかに「ずる○○み」

だけど、ここで私が言ってみたところで、母は絶対に信じない。
というか、信じようとしない。
妹はそんなことをする人ではないと、信じ込んでいる。

ところが、これが私だとまるで正反対。
自分で言うのもなんだが、これまで理由もなく仕事をさぼった事は
一度もないとは言わないが、ほとんどない。

なのに、最悪なのは、ほんとに病気で休んでても、
体温を計って熱があると証明されるか、病院へ行って薬をもらうなど
しないと、信じてくれなかったりする。

先日、妹に家を出たいか聞いてみたことが有りました。
妹の返事はこうでした。
「自分でご飯作るの面倒だし、楽だから出ないよ」

私が今抱いてる感情とは、全く逆。
私の場合は、家に居ても自分でご飯の用意をしなければらない時も有るし
家に居るのは苦しい。

同じ屋根の下に住んでるのに、こうも気持ちが違うとは。

私がこんな風に思ってるなんて、家族は誰も知らない。
でも、きっと知らなくていい事なんだろうな。


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