朝、珍しく妹が遅く起きて来ました。 声をかけられたら、ものすごいだみ声。 どうやら風邪をひいたらしい。
風邪だと分かると一気に具合が悪くなったようで、それからは ずっと部屋で寝ていました。 熱はなかったものの、かなりだるいよう。
そんな状態なのに、今日の私と妹の夕御飯は、生魚が乗ったちらし寿司。 おいおいおい。 私はいいけど、妹にこれはきついのでは・・・。 妹もさすがにそれを見て、不機嫌そう。 おかゆ作るとかはしないのですか、お母さん。 「おかゆのほうが良ければ、作るけど・・・」
良い悪いとかよりも、作るべきじゃないですか。 結局妹は、そのままちらし寿司を食べたけど、 なんか違うんじゃないかなあ。
うちの母はいつも受け身だ。 相手がこう言うだろうから、自分はこう言う、とか 末っ子で育ってるせいか、進んで自分から何かをしようとする タイプではない。 悪くはないけど、もしすごい病気だったとしても、妹が嫌だと言えば 病院に連れていくこともなく、そのまま口先で心配するだけで 何もしない。 妹に対してはほとんどそんなことはないけど、私はずっと ほったらかしにされていたので、そのひずみが今になって 出てきたりしている。
そろそろ私もちゃんと向き合わないといけないのかもしれない。 でも、私がずっと思ってきたことを言ったら どんな気持ちになるだろう。
それを思うと、何も出来ないなーと思ってしまう。 よってまた頭痛が。 悪循環なり。
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