ひとひらの想い

2005年12月04日(日) 訃報その2

夜、彼と夕食を食べ始めたところで私の携帯が鳴った。
実家の母からだった。

母方の親類の叔父さんが、交通事故で急死したという連絡だった。
お通夜、告別式の連絡。
母は仕事の都合で告別式だけ出席するという。

その叔父さんは婿養子だったこともあって、私や母とは直接の血縁関係はない。
それどころか、私は大人になるまでその叔父さんの存在を知らなかったぐらいだ。
だから、言葉を交わしたのもおそらくほんの数回だけだったと思う。

それでも、あまり親戚の人たちとは話せない私に、仕事はどう?とか個人的な話をふってくれたり
お茶請けのおしんこをぶっきらぼうに勧めてくれたり、自分の息子の結婚写真を
見てやって、と嬉しそうに広げたり、他の親類の悪口は言わない温かさを持っていて
私の身内にしては珍しく男を感じさせる人だった(まだ若かったし)。
もし、違う立場で違う場所で出会っていたら、ちょっと恋心を抱いてしまったかもしれない。

事故はとても突発的なもので、即死だと聞いた。
その日に限ってという行動がいくつかあって、何かがおかしかったらしい。
きっと家族はとても悔やんでいるだろう。

今年、私の中で想いをかけている人が亡くなるのは2人目だ。
しかもどちらも急死。
なんだろう、この虚無感。
未だに全部を受け入れられていない気がする。

人の命は永遠じゃないから、今を一生懸命生きろって神様が言っているのかな。

叔父さんのご冥福を影ながらお祈りします・・・。



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