最近、オットのほうから将来の話を切り出す機会が多くなりました。 本気で転職したいらしい。 でも、理由を聞くと経済的なことが第一にあがってくるので、「それは違う」と はっきり言ってしまいます。
他にやりたい仕事があるっていうなら別だけど、お金を基準に動くとたいていは 失敗するからです。 それは自分の経験から踏まえて。 住む場所があり、少なくとも財布にはお金が入っていて、親兄弟が元気であり それなりに仕事もある状態が、いかに幸せな状態か。 失ってみないと、それがどんだけの価値あるものかは分からないのかもしれません。
地球環境もそれと同じ。 10年後に今と同じ環境はないでしょう。 だから、将来を見据える時、今の価値観で考えていては、あたり前のように予想は 狂うものです。 その中で、早めに実現したほうがいいかも、と思ったことがひとつだけ。 「住まい」です。
先日、「素敵な宇宙船地球号」という番組で、女優の高樹沙耶さんが建てた エコハウスを紹介していました。 足掛け3年かけて建てた、房総の一軒屋です。
もともと、ドラマ「相棒」にも出演されているし、よくテレビで見かける女優さんだったので 私の中では好きな人のひとりだったのですが、女優なのにこんなに深く 自然と関わっている人だとはつゆ知らず、好きを通り越してもう、憧れです。
数年前はフリーダイビングをやっていて、ハワイに拠点を置いてるって話は知ってましたが いつの間にやら、同じ千葉県民になってるなんて! しかも房総。 私も可能ならば住みたい場所のひとつです。
家は屋根につけたソーラーパネルの太陽熱を利用し、水道は引かず、井戸からくみ上げた水を 利用、排水したあと、土壌に還し、バクテリアに分解させて浄水し、再び生活水として 利用する仕組み。
室内は仕切りをつけないことで風の通りを良くし、夏場はクーラーいらず。 冬も太陽熱を土台のコンクリートに送り、暖められた熱で床暖房代わりにするというもの。 自然の資源しか使っていないのです。
要は自然に迷惑をかけず、「生かしてもらう」という発想。 人が生きる根源なのに、すっかり忘れていることだと思います。
番組を見たあと、自分の中にあった理想以上のものを目の当たりにし、涙がうるうる。 なかなか思っていても出来ることではありません。 まして女性ひとりでやり遂げたこと。 この家を建てるにあたり、関わってきた人たちすべてが、環境や自然を第一に 考えてるところもすごいです。 感動。 「生かされている」感覚を大事にしなければ。 そうすればきっと、もっといろんなことに感謝が出来るはず。
ソーラーパネルは以前から興味があって、実家を建て直す時に父に勧めたこともあったのですが あっけなく却下されました。 当時はまだ、それほどエコだエコだと騒いでいなかったし、ごみの分別も今ほど 細かくなかったので仕方なかったのですが・・・。
沙耶さんのブログでエゴコロハウス完成までを追っています。
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