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■ 医療について思うこと〜KさんのBBSで語ったこと
確かにKさんのおっしゃる通り、看護婦もヒドイのいますからね〜 容体の悪い患者がいて、ある先輩が日勤で出てきて(○○さんは?)と聞くから心配してのことと思ったら(亡くなった?ラッキー)と言ったんですよ! 我が耳を疑いました!? つまり生きていたらよけいな仕事が増え面倒だから、亡くなっていて自分は楽できるからラッキーということだった訳です!
人が亡くなったのにラッキーはないだろと思いましたよ! 他にも信じられないことはたくさんありました。 憧れて入った世界なのに何て汚い世界だとも思ったし、幻滅して辞めたくなったことも度々ありました。 でも私が辞めなかったのは、本当に素晴らしい先輩ナースもいたからです。 仕事に対しては厳しく患者には優しく…私はそれを励みに頑張ってきました。
私は私なりに精一杯患者に尽くしていたら、悪い先輩にはこう言われたことあります。 (アンタがそこまですると私らまでしなあかんようになるやろ)と 私に看護のレベルを落とせと!? そんな先輩達が多い職場だったので、患者から人気のあった私はかなりいじめられました(先輩が人気なさ過ぎなんだけど)
人を人とも思ってない医師や看護婦も確かにいます。 でもなかにはやっぱり良い人もいます。 昔、患者をベッドに縛りつけたりしてて問題になったY病院(うちの近所…関係者は逮捕されました)は看護婦の内部告発によるものでした。 劣悪で待遇も悪い職場で患者を見捨てられないと、最後まで病院に残り市議や国に訴えていました。 逮捕が遅れたのは、厚生省の人間が院長からワイロを受けとっていたからでした!
影で戦っている人もたくさんいます。 でも権力に潰されていくこともしばしば(国や法人に)正しい人ほど叩かれてる!そんな世の中を変えていきたいですね。
初めはたった一人の力でも、諦めなければ必ず変わると信じています。 だから患者という弱い立場でも、言いたいことは言ってもいいと思います。 病院は患者のためにあるんですからね!
私も患者のために院長に盾突いたこともあったし、自分が患者になった時も口うるさい患者になりました。 同室患者の治療にまでコッソリ口挟んだり… 皆さんも不満や怒りはたくさんあると思いますが頑張って下さいね。
2001年08月23日(木)
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