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■ 年賀状の返事は結構重要
私は結構、筆まめで会わなくても年賀状だけは必ず出す。 その中には友達だけでなく、今までお世話になった先輩や先生、患者さんまでいる。 だから年齢はバラバラで、毎年年賀状の返事がくるかこないかでハラハラする。 …というのは、患者さんの知り合いの中には70代80代の方が結構いるからだ。
(年賀状のお返事がきた)と思ったら、ご家族から(永眠いたしました)ときたことも一度や二度ではない。 だから年賀状の返事を待つのがハラハラヒヤヒヤなのだ。 「便りがないのは元気な証拠」と言うけれど、いつもお返事をくれる人からこなかったら、そういう意味で心配だ。
でも今回はまだ年も若い、准看護学校時代の先生から便りがなかった… 看護学校の先生の中でも最も尊敬する好きな先生だ。 必ず先生の方から便りをくれてた。
私がうつ病で高看護学校を中退した時も、親から虐待を受けてたと告白した時も、先生は理解を示してくれて「力になるから…」って言ってくれてた。 在学中から恋愛の相談でも何でも乗ってくれる先生だった。 看護を教えてくれる時も、一方的に看護の考えを押し付けるのではなく、私達の考えや気持ちを尊重した上で、静かにたたみかけるように指導してくれる先生だった。 病院実習では、いつも挫けそうになってた私を励まし、自信のなかった私を褒め、勇気づけてくれた。 こんな私が無事卒業できたのは、この先生のおかげだ。
その先生から遅れて年賀状の返事がきた。 ビックリ…昨年暮れにクモ膜下出血で倒れ、入院手術してたらしい… でも今年の1月8日には職場復帰も果たしたらしい…良かった。 人間何が起こるかわからないな。 車の免許も取れたことだし、学校まで会いに行こうかな。 先生の元気な顔を見に…
2002年02月10日(日)
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