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■ 進化した夢
私は眠りが浅いのか、よく夢をみる。 目が覚めても鮮明に覚えていることが多い。 最近みた夢で驚いたことがある。
母と私と、かなり年配の女性(見覚えあるようなないような…私の恩師の設定みたい) この3人でどこかに出かけていて、間に先生を挟み会話していた。 母は『この子がこんなにも傷ついていたなんて知らなかったんです』と涙ぐんでいる。 先生は優しい眼差しで、私に子供の頃のニックネームや好きだった物など、何でもない会話を投げかけて微笑んでいる。 私は母の涙が気になりつつ、先生に子供の頃の楽しい思い出を話す。
はっと驚きと共に目が覚めた。 (なんなの〜今の夢!?) 今までは、母が登場する夢は悪夢であることが多かった。 私をなじり叱りつける母、殺しに来る母、私が何かを訴えてもいじわるく笑うだけの母。
実際には、泣いて私に謝る母は想像できない。 あり得ない話だと、現実には思う。 だけど、私の中に住む母は変化を遂げたのだ! 癒しに向かっているのかもしれない。 私の中の母は成長した!? 実在の母は? それとも私が成長した?
幻想には違いないけど、心は溶け始めてるのかもしれない。 母と会わなくなってから5年。 この先、どうなっていくことか… 素直に自分の中の変化を良しと受け止めようか。
2003年12月08日(月)
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