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■ 『失われた希望』
苦しいこともあるだろさ 悲しいこともあるだろさ だけど僕らはくじけない 泣くのは嫌だ 笑っちゃおう 進め〜 ひょっこりひょうたん島 ひょっこりひょうたん島
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キムタク、たけし、つるべで哀愁込めて歌ってるCM。 歌詞の内容とは逆に、私はこれを聴くと心で泣いてる。 うつ病で泣く気力すらなく、心でいつも泣いてる。
大切な友の不幸に…共感? したいような、できるような、できないような、気になるような…
でも結局、他人の不幸の上に自分の幸福を重ね 他人の幸福の下に自分の不幸を重ね
自分で自分を納得させる言葉も見つからないのに 大切な友にかける言葉なぞ、持ち合わせてる訳もなく
ふわふわ日々生かされ、毎日、夢か現実か分からないまま 魂は変なテンションでグルグル変化し 存在する身体は、自分の思い通りには動いてくれない
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アフリカでは、予想される恐怖を先に言及しておくとそうならない、という一つの迷信があるそうです。 つまり、希望が失われると非常に困るから、『失われた希望』と書いた衣服を身につけている。
という内容の話が、曽野綾子著『思い通りにいかないから人生は面白い』という本に書かれてあった。 生きるか死ぬか、過酷な環境の下で生きている、アフリカのある地域のエピソードして語られていた。
貧しいアフリカ地域に住む女の子たちは、寄付でもらった木綿の布に、フランス語で『失われた希望』という言葉がプリントされてある衣服を身につけていた。 絶望が現実のものにならないように…
失われた希望=絶望ではない。 闇の中で、かすかに光る希望を見失わないように たとえ、闇の中でかすかな光すら見えなくても その光=希望があることを信じられるように 失われた希望=絶望にならないように
苦しいこともあるだろさ 悲しいこともあるだろさ だけど僕らはくじけない 泣くのは嫌だ 笑っちゃおう 進め〜
2013年03月22日(金)
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