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■ 看護と介護について、コメントしたこと
私は目上の方を看護する時、それは今まで、この日本で一生懸命働いてきてくれた、大変な時代を生き抜き、日本を築いてきてくれた人として、感謝、恩返しのつもりで接しています。
きれいごとだ何だと言われても、事実そうだと思ってるので、看護、介護される側は全然そういうものを堂々と受ける権利があるのだし、ありがとうなんて、こっちの言うセリフですよと。
昔、孫ほど若い看護学生の私に、死にたいと漏らし、治療拒否されていた男性がいましたが、私が上記のようなことを言い、順番ですよ、私もいつか病気になったり、年取ったら、若い人に看てもらいます、今は私が若くて元気だから、生きるお手伝いをしますと言ったら、生気を取り戻したように、しゃんとされるようになり、病気も回復され退院されていきました。 私はそんなもんだと思ってますよ。
とはいえ、親の年金あてにしてるから長生きしてよねとか、早く逝ってくれないと大変だよとか、早く逝ってくれてありがとうとか、そこに複雑な人間関係が関わってくると、微妙ですね。
全くの赤の他人だから、優しく親切にできることもあるし、家族、親族だから、痒いところに手が届くような、心のこもったことができることもある。
人間とは生きても死んでも、いろいろですわ。
2013年08月10日(土)
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