ファインモーション・単勝1.0倍! - 2002年10月12日(土) 秋華賞の前日発売で、単勝1番人気のファインモーションは、 なんと1.0倍のオッズだった。1.0倍っていうのは、要するに元返し。 いずれも圧勝で4連勝、名門伊藤雄二厩舎、そして鞍上武豊、まさに完璧とも思われるファインモーション。相手探しのレースだ。 しかし、単勝1.0倍なんてのを買うことに意味があるのか? 当たっても元返しだぞ。いくらファインモーションが強くても、出遅れたり、不利を受けたり、縁起でもないが故障する可能性だってある。 いくらなんでも、18頭立てのG1レースで単勝1.0倍は、かぶりすぎのような気がする。 サクラヴィクトリアやシャイニンルビーだって20倍以上つくんだからなあ。最終的には、もうちょっとファインモーションのオッズは上がってくる(とはいっても、1.5倍くらいか?)可能性が高いのだが、競馬はあくまでも確率の勝負。あまりに信頼しすぎるのも危険だと思うのだが。 1.5倍っていうのは、3回走れば、そのうち2回は勝てるってことだぞ。あれ、1.5倍なら、けっこうつくような気がするな。 じゃあ、1.2倍。これなら、8回に7回くらいは勝たないといけない。 なんて書いておいて、2倍ついたら今月の給料全部賭けてもいいや、などと思っていたりするのだが。 みんなファインモーションで儲けようっていうより、新しいヒロインの勝利に期待しているんだろうなあ。 ちなみに、確率うんぬんなんて言うのなら、賭けた時点で2割5分JRAに抜かれる競馬なんてするんじゃない、というのが、ほんとうは正論。 ...
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