マニアックな憂鬱〜雌伏篇...ふじぽん

 

 

ボブ・サップの伝説と現実。 - 2002年10月15日(火)

どっちが本当のボブ・サップ?

(日刊スポーツの記事によると)

 頭脳明せき ワシントン大卒。社会学、薬学を専攻。大学時代のニックネームは「宇宙人」。

 NFL 97年、ドラフト3巡目(全体69位)でNFLシカゴ・ベアーズ入り。2度のトレード後、負傷で引退。

 転機 ミネソタ州知事の勧めでWCW入団。「ザ・ビースト」の名でデビュー。WCW崩壊後、モーリス・スミスのジムで総合格闘技を練習。

 夕食は2〜3時間。飲み物は常にピッチャー。5日のK−1でホースト撃破後に出かけたステーキ店では店長のおごりで10万円分の肉をペロリ。

(僕が聞いた噂)

 NFLでは、3人の屈強な選手たちが彼にタックルしても、全然倒れなかったらしい。それでも活躍できなかったのは、記憶力が悪くて、全然フォーメーションを覚えられなかったから。

 リングの外では、けっこういい人。子供にはすごく優しい。

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 なるほど、それで自分のことを「ビースト」と呼んでいるわけだなあ。
 しかし、真剣勝負を謳い文句にしてきたK−1にあって、アメリカンプロレス風のショーマンシップというか、胡散臭さを持ち込んだボブ・サップ。
 間違いなくものすごく強いのだが、どこまでがパフォーマンスなのか、ちょっとわからない。日刊スポーツの記事が事実なら、ほんとは、全部計算ずくなのかなあ、などと思ってもみるのだが。
 しかし、10万円分の肉というのは、高級ステーキ店だろうし、伝説としては、ちょっと弱いような気がするなあ。
 アンドレ・ザ・ジャイアントは、アメリカから日本までのフライト中、飛行機中の酒を呑み尽くしたとかいう伝説もあるくらいだし。
 昔に比べて、伝説にもリアリティーが必要な時代なんだろうか。

 よく、ボクシングのテクニックや寝技をマスターすれば最強なんて言われるけれど、もしそんなことになったら、それはそれで面白くないなあ。
 ホントは、できないフリをしているだけだったりして…





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