移り変わる空に罪は無くて日々違う配置の雲や空色を眺める 折れた針を直そうとして 通れない穴を埋めようとして 結局何も出来ないままほったらかし
知らぬ間に増える痕 僕が望んで増える痕 どちらも何らかの証であって 証明するものにしかならなくて 深く深く残るものではないの
ゴミ箱に捨てたゴミ 戻ってくることのない 大切だったものを廃棄処分
すべては過去形であって現在形ではなくて 未来形のことを会話に出すのは少なくて 原点は過去に戻ってるじゃない 拒絶しても現実は現実でしかないの
どれだけ流れても消えなくて あの窓際の席が僕を思いださせて 同じ席に座ってたかと思うと震えそうだった
またあのときの音を奏でてる 真っ白な知らない部屋で 2人とも知らない未知の領域のこと 断片的ながら未だに残ってる
「初めまして」「ばいばい」 そんな言葉の繰り返しの中で生きてる 貴方は今 呼吸をしていますか
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