片手で数えられなくなりそうな月日浸水しだす、ねつ造された過去とあたし水面下で繰り広げられる言葉に耳を傾けれない幼き日々を嘲笑いたい今 嘲笑えるほどの余力も無い月明かりを忌み嫌うようになった日が昨日のように想える決して大人ではなく子供でしか無かった故に持ち合わせていた果断さが君を傷付けた二度と呼ぶことの無い名前が全てを呼び戻してる棘(いばら)の毒素は抜けず 血液と共に循環する新たな毒となる降り注ぐ雨が消してくれるのなら月明かりの元でも雨に打たれよう