コトバアソビ

2002年01月01日(火) 雪の道

やむことなく
闇の中に綿が降る

いろいろなモノが
綿を踏んで
固い道ができた

シャリシャリ音がなる
僕が
またこの道を
固くする

道以外は
クリ−ムの様に
ふっくらと柔らかい

何物にも
触れられてない

僕が
クリームに触ると
冷たさが刺してきた

それでも僕は
固い道を歩くより
冷たさに刺されて
自分で道を作って
歩いて行くほうが
自分らしいような気がした


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