「もうすぐ卒業だね」と曖昧な表情で云う君にただ「そうだね」としか呟けないそうして自分の机にぺたりと顔を付けて夕日を見る日々が増えてきた「それじゃ また明日」その一言が段々少なくなっていく気がしてなんだか頬が冷たい気がするよ