ある部分、日記       りっ

 

 

ばあちゃん違い; - 2002年09月27日(金)



夜の9時前。









突然、電話が鳴り、
(今から鳴りますよ! なんて言われても怖いケド・・)






「ばあちゃんが、風邪をこじらせて
肺炎になって入院した。
医師会病院だ。
俺も、荷物まとめたら、また病院に戻るから。
○○(ダンナの名前)に、伝えてくれ!

抵抗力が弱っていて、
危険な状態だ。」






と、電話は喋った。















当たり前だが、電話は喋らない。








相手は、じいちゃんだ。





















日ごろから、呑ベエのじいちゃんは、
アルコールの入ってないとき、
妙に、ボクトツだ。









ばあちゃんが!?











うっそーーーー。
肺炎って、死ぬような病だったけ?





でも、最近、じいちゃんが腫瘍摘出手術の際に入院してたりで
仕事が終わってから、病院まで毎日通っていた
ばあちゃん。。。。










とどめに、この間の日曜日は、
炎天下の中、
うちの子達の運動会を見に来てくれてたっけ。








** 道楽者のじいちゃんは
退院して間がないのに
早速、釣りに行くからといって
運動会には 来なかった。









あぁ、ばあちゃんに何かあったら
この道楽者で酒好きの
じいさんの面倒、誰が見るのよ!





頼むから、ばあちゃんは、
長生きしてくれないと。。。。。




おっと、こんなときに不謹慎なことを
正直な心の声が、叫んでいた。(笑えねーーー;)












すぐに、オットに電話して会社から帰ってきてもらい、
病院へ。





そこは、市の夜間診療所の付属施設みたいなもので
緊急の患者くらいしか入院してないところ。

・・・・・ってことは、夜間診療にかかって、
そのまま、即、入院ってことでしょ!?








着くまでの間、勝手な空想が頭の中で
膨らむ、膨らむ。















あれ?





あれ あれ??






病室の名札は、ひいばあちゃんの名前になっていた。







長いフリで申し訳ない。
義父の言うところの「ばあちゃん」と
私の中の「ばあちゃん」にズレがあったって
ただ それだけの話なんだけどね。






思わず
「な〜〜〜〜〜〜んだ、
ひいばあちゃんかぁ!!!!!!(大声)」
と、じいちゃんに突っ込みを入れたのは



バカ嫁の私でございます。トホホ。











でも、じいさんの言い方が悪いと思うわぁ。
素面の時でも、
ちゃんと喋れぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!















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