深く,深く,真紅の海へ。
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昨日,母と本屋に行きました。 珊瑚をだしにして,『精神科へ行こう!』とかなんとか言う本を, パラパラとめくってました。 そしたら,母が 「精神科なんて体の病気と同じだから,誰が行ってもいいのにね。 日本人は,すぐキチガイとか思ってしまうけれど, 外国では普通に行ってるのにね。」 みたいなコト言ってました。 ――ねぇ,それは本心? 私がもし,精神科に行きたい。とか言っても怒らないの?恥じないの? ねぇ――どうなの?
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イラつくんだ。 A香の存在が。 無視すればいいんだ。でも,無視できないんだ。 CDが借りたいんだ。あの人しか持ってる人を知らないんだ。 だから無視できないんだ。 大丈夫。 今度会うとしたら,蛍チャンと魔女が一緒だから。 魔女はあまり好きじゃないけど,大丈夫。 蛍チャンが居るから。 大丈夫。大丈夫。大丈夫。 一人じゃないから。 大丈夫。
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幼い日を思い出した。 昔――と言ってもそう何年も生きていないけど――鳥が肩に居た。 もちろん――本当には肩には居ない。 でも――幼稚園頃から,鳥が居ない時がなかった。 何羽も飼った。亡くなっては飼い。亡くなっては飼っていた。 ――今も1羽居る――。 そして,なくなった鳥は,いつも私の肩に居る。 そう信じてた。 何かあると,肩の鳥に話し掛けた。 「ねぇ,ピーちゃん。」 「ねぇ,ポッポちゃん。」 「ねぇ,さくらちゃん。」 「ねえ,―――ちゃん。」 話し掛けていた。 友達だった。 別に,友達が居なかった訳じゃない。 けれど――話し掛けていた。 何か嫌な事があった時。 嬉しい事があった時。 悲しい事があった時。 ――話し掛けていた。
それは,まだ幼かった私のお話。
夢だけを見ていたかった。
夢だけを見ていたいんだ。
現実は酷だ。
「ねぇ,―――ちゃん?」
追記:デジカメが手に入りそうです。嬉しい。
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[My追加] また,読んでくれる?(音瀬はMy告知してません。)
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