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のーちんにガチンコしてきて1週間経ちました。 前回軽くしか触れなかったので 今回は思い出しながら 書きとめようかと思う。 私とのーちんの最後の結末。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 先週金曜日、私のシフトあがりが21時で のーちんは22時あがりなのは事前にシフト表で 確認はしていたので どうかのーちんが残業しないように 心の中で願いながら、自分があがってから1時間 待っていようと思っていたら まんまとシフトがひどく薄くて忙しかったので 私が1時間残業してしまうハメに。 おかげで、のーちんとあがりが一緒になった。 本当は、休憩時間にのーちんに「話があるから今日 あがったら少しだけ付き合って」と先に言っておこうと 思ったのに 休憩中、ほかのメンツがわらわらとやってきて 二人にはなれず話すタイミングも見つからないまま 外での一服休憩時間は終わり店の中の事務所に戻り、 結果的にはそれでよかったのだけど 休憩あがり間際に私がトイレに行ってる最中に のーちんが休憩あがってフロアに戻ってしまってたとか なんか、笑えるくらいタイミング悪いのが続いたので 最後の機会に賭けたのだ。 これで最後なんだからと自分に言い聞かせて 何歩でも後ろに下がってしまいたい気持ちを 奮い立たせて、あがってから店の前で一服しながら のーちんを待った。 店から出てきたのは、よしだった。 「じのさん、今日俺トミーん家で飲もうかと 思うんだけど一緒に飲まない?」 行きたい気持ちはあった。疲れがピークだったし 酒でもがつんと飲んでパーッと気晴らしでもしたかった。 けど のーちんにガチンコするのが先だったので やんわり断った。 ほどなくして宮沢さんとのーちんがそれぞれ出てきた。 宮沢さんはよしに相談があったみたいで 2人で向こうの方に行った。 二人きりになった私とのーちん。 のーちんは、「じゃ、オレも帰るね」 と片手をあげて歩き始めたので あわてて引き止める私。 「ちょっと待って」 「え」 「あのね。話があるんだけど」 「何、話って」 「んー、・・ちょっと」 「何」 「時間、少しくれないかな。10分くらいで 終わるんだけど」 「・・うん、じゃあいいよ。ここで聞くよ」 (↑店の真ん前) 「えっ。ちょっと・・ここじゃ言いにくい」 「何で、ここで聞くから言いなよ」 「いや、ちょっとごめん。あっちがいい」 店の前から歩き出して角の物陰に連れ出す私と そのあとにゆっくり続くのーちん。 のーちんが少しイライラしながら 「何、話って。・・わかった、ビデオのことでしょ(笑)」 「ちがうよ」 「じゃあ何?」 「・・あー・・もうぶっちゃけるから。 なんかイキナリなんだけど、・・ごめん。私、まだ のーちんのこと好きみたいなんだ」 と言った瞬間急に真顔になりのーちんが 「ごめん。じゃあ。」 とくるりと向こうにむかって歩き出そうとしたので 「えっ、ちょっと待ってよ。なんで行こうとするの?」 「だってオレ、ごめんしか言えないし」 「ていうかさ、私まだ好きだとしか言ってないよ? どうしてそれだけしか聞かないで行こうとするの?」 「うん。でもオレはごめんしか言えないから。 ・・じゃあ、“さよなら”だね」 「なに、さよならってどういうこと?」 真顔でゆっくり何度も頷きながら手をふるのーちん。 「(溜息)・・私は、イキナリこういうこと言うのも どうかなって思ったんだけど、今の私の素直な気持ちを 話してるんだよ。でも、その態度はちょっとひどくない? なんで人の話を聞こうとしないの?」 少しムッとするのーちん。 「わかった。じゃあ続き聞くよ。話してよ」 「うん。だからね。私もまだこんな風にずっと自分の 中でズルズル引きずってるのがもうしんどくなってきてて ちゃんとのーちんと上っ面の会話じゃない話をしたかったし だから、自分勝手なのはわかってるけど・・のーちんに 今の気持ちを聞いてもらえればスッキリ前に進めるかなって。 区切り付けたかったから。だから急にこんな事言い出してごめん」 と最後まで言い終わるかどうか、というときに 「じゃあさ、俺も自分勝手ついでに言わせてもらうけど」 「?」 「今、オレ付き合ってる人いるから。だからごめん」 それを聞いた瞬間。 ああもういいや。 と、思った。そういう風にしか言えないのーちんに対して。 私は最後までのーちんとぶつかりきれなかった。 そして、もうぶつかる気も失せた。 のーちんは最後まで私に対してどうだとか 言ってくれなかった。 その瞬間、なんだか今までのことを思い出したら ドッと疲れてきて沈んだ。 それをみたのーちんは 「ねえ、もうオレ帰っていい?」 「なんで?」 「だってじのさん泣きそうな顔してるから。 オレ泣かれるの見たくないし」 「だれが泣きそうな顔してるの? もし泣きそうな顔してるように見えるんなら、 それはのーちんが人の話を最後まで 聞いてくれないからだよ。そういう のーちんに泣きたくなるんだよ」 沈黙。 「あのさ、電話にしない?」 「なんで?」 「だって、ここだとオレが落ち着かない。 じのさんはあっちだと落ち着かないからって 言ってたけど、俺はまだここでも落ち着かない」 ・・・誰に見られるかわからないから? それでのーちんは困るから? 人目が気になるのは、付き合ってるときと 変わらないね。 「でも、それはわかってるけど 電話じゃなくてちゃんと顔をみて話したかったんだ。 ごめんね」 「それならここじゃない場所にするとか。 とにかく電話で話そうよ」 「・・・んー。。。なんか、もういいや。 ・・・もう、いい。ごめんね。引き止めて。 話聞いてくれてありがと」 「うん。じゃあ。おつかれ」 そのまま自分の単車に向かって歩き出すのーちん。 店の前にもどる私。 店の前には、まだよしと宮沢さんがいた。 ついでに石田君も。 よしに、 「さっき行かないって言ったけど、やっぱし 行ってもいいかな。行く。飲むわー」 「マジで?じゃあさっそくとみーに連絡取ろう!」 そのやりとりをしてる横をのーちんが単車にのって 走っていった。 それを眺める私。 なんとなく力が無かったのを よしと宮沢さんが気づいた。 宮沢さんは、「今日忙しかったですもんねー。 ドッと疲れが出ちゃったんですよね?」 と、やさしく肩をなでてくれた。 うまく笑えない私を二人は見てみないふりしてくれた。 とみーと合流して、よしと三人でよしの自宅まで 車を取りにのんびり歩く。 ほんのり暖かくて、でももう秋の空気だねーなんて 三人でゆるゆると。 車に乗り込んで、とみーの家に向かう。 よしが、 「じのさん!今日スーパー一人ごっつのDVD 持ってきたから、これ酒飲んで酔っ払ってみたら サイコーだから!楽しみだね!」 と私に差し出した。 今日は、一人じゃなくて良かったなぁ。 よしととみーが一緒で良かったなぁ。 なんだか泣きそうになった。 私が「起きてから何も食べてないよ〜」 と二人にごねると、二人は料理が大得意なので 「じゃあ今日はとって置きなのを作ったげるよ!」 と、本当にすばらしい創作料理の数々を出してくれた。 美味しい芋焼酎をよしが持ってきたので それを飲んで酔っ払って 一人ごっつを見て大爆笑して そしたら 少しずつスッキリしてる私がいた。 のーちんの態度とか言動とか たまに思い出して 私はなんでこんな事を言う人を好きだったんだろうとか 思い出してまたショック受けたりしてたけど やっぱり言ってよかった。 自分で、自分の気持ちにケリをつけることができた。 最終的に自分が納得するためにやるだけやったので もう思い残すことはないです。 ちなみにその翌日土曜日。 とみーん家から昼間帰ってきて 夕方。 のーちんに最後のメール。 どうも。やり取りを思い返しても のーちんは私がヨリを戻したいと迫ってるように しか受け取ってなかったようなので (ていうか話あまり聞いてくれなかったので ちゃんと最後まで伝えたかったというのもある) 「昨日は急にあんな風に言い出してごめん。 ずっと自分でもモヤモヤしてて気持ちに区切り 付けたかったんだ。 どうしたいとかそういうんじゃなく今の気持ちを ただ聞いてほしかった。言われたのーちんは困るのは 分かってたけど。上っ面で友達出来る程 私も器用じゃなかったから一回素直に話して それから仕切り直ししたかった。 いきなりじゃさよならだね、はショックだったけど(笑) ああいう事言うのはもう最後だから。 のーちんはイヤかもしれないけど私は今まで通り笑顔だからね。 自分勝手でごめんね。聞いてくれてありがとう。」 それから1時間半後。 「よかった。これでじのさんのこと嫌いにならなくて すみそうだよ。これからも今まで通りの関係でいれるかもね。」 私は、このメールを読んだ瞬間。 本当にもういいや、と思いました。 私がしたのは自分勝手なことなのはわかってるけど 私が好きだと、気持ちを話すこととかも のーちんは嫌いになる行動なのですか。 というか、人の精一杯の行動を気持ちを そういう風に言ってほしくなかった。 あの時、ああしなければ のーちんは聞いてくれなかったでしょう? それになんでそんなにエラそうなのですか。 今までどおりの関係でいれるかもね。 かもね。かもね?? 私が気持ちを話した瞬間の 「じゃあさよならだね」といい 私は、お願いしてのーちんと友達「やってもらってた」 わけじゃないよ。 最後まで、気持ちの見えないメールで やっぱり寂しかったなー。それが残念だけど。 でも、おかげで 変にキレイな別れにならなかったから 思い残すことないやー(笑) のーちんにもそう思われてる方がいい。 でもね、やっぱり好きだったんだよー。 それは本当だよ。 これだけ好きになれるのかな、ってくらい すごい大事に思ってたよ。 でももう自分で好きでいることに疲れたから 投げちゃいました。ごめんなさい。 私も私を大事にしてくれる人と 私とちゃんと向き合ってくれる人と 長く一生そばに居たい人と シアワセになりたいから それにはやっぱり知らず知らずのうちに 気持ちが残ってどんどん大きくなる存在の のーちんとは、やっぱりちゃんと最後まで 決着付けたかったんだ。 勝手だなあ、私。 でも後悔はしない。するもんかー。 しない後悔より、した後悔の方がマシだもの。 さっき、のーちんのメール受信ログ全部消した。 それでも、やっぱり少し寂しかったな。 私にとって、情けないけど2年半ずっと好きだった のーちんは存在が大きすぎて ついクセでシフト表で「今日入ってるか」とか 確認してしまうし 通りすがれば目で追ってしまう。 これはまだまだクセが抜けなさそうだ・・。 でもそのうちゆっくり無くなることでしょう。 やっぱり私にとってのーちんは日常だったんだなぁ。 そんなこんなで。 やっと書けました。のーちんとの最後のやり取り。 これで本格的にこの日記のジャンルは恋愛じゃなくなりそうだけど しばらくはこのままでいます。 このままでいいですかー?? ああああ、 明日朝番なのに全然寝れないから 結局日記更新しちゃったよう。もう朝の6時だよう。 行ってきますー。 |
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