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| 2004年08月08日(日) |
『新選組!』第31回「江戸に帰る」 |
今日は、会社で花火を見ようの会。 神宮花火を絶好ポイントで見られる位置の会社なので 午後まで仕事があった人が居残って7時半〜8時半まで、 ピザやら枝豆やら食ってビール飲んで騒いでました。 当然、後片付けして帰ったりしたらBSにも間に合わず、 今日の大河は酔っ払った目で1回のみビデオ鑑賞です。 ま、その方がうだうだ言わず楽しめてる気もしますが。
『新選組!』第31回「江戸に帰る」
最近、近藤と土方はバラバラにいる方がホッとする。 最近の2人って、悪い方に悪い方に回ってる感じだもん。 山南さんが土方を評して、「近藤さんのためと思うから、 どんな事でもできてしまう」と言ってたけど本当にそうで、 それが、近藤にとっても重荷になってるのよね・・・。 決して、そうは言わない、思わないのが近藤なんだけど、 観ている方は苛々して辛いんだよぉ。
まあ私個人が、慎吾を見ているのが辛いってのもある。 もちろん最初に比べたら、はるかに近藤勇になったけど、 内部紛争を繰り返してドロドロした隊のトップに似合うような 雰囲気はいつまでも出なくって。永遠にそういう雰囲気に ならないところが「三谷幸喜の近藤勇」だとは思うけど、単に 慎吾が出来てないように見えることも多くてハラハラする。
でも本当に土方を見てると腹が立つ。 源さんに「源さんには分かっていてもらいたい」とか、 「・・・俺も甘いな」とか言ってる場合じゃないと思うけど? 誰と話をしなきゃいけないか、考えてくれよぉ、土方さん。 確かに、相手の意見を無視して強引に進めた方が 人のためになることもあるけど、違うことも多いのよぉ(泣)
というわけで、今回はとてもとても有り難かった回。 とりあえず今回だけは、彼のために近藤が苦しみはしない。 人と関係なく自分の考えに基づいて突っ走ってる分には、 素直に客観的に、鬼副長かっこいい〜♪と思えるから。 (しょせん私ってば、近藤勇応援団な視聴者なのね(^^;)
最高にかっこよかったのは「それを聞いて安心した。 何の覚悟も信念もなく局長への謀反に参加するような 奴は、生きる価値もない」って台詞かな、やっぱり。 うっひゃ〜っ!て、感動しちゃったよ。思わず巻き戻し。 裏に密かに、山南さんを認めている感情も見えたりして、 その辺も嬉しかった部分。道が違うだけなのよね・・・。 「奴を殺したのは、俺とお前だ」。ぞくぞくする。
その山南さんを、龍馬がナンパ! この場面、ちょっと切なくなっちゃいました。 数日前、江戸には永倉を連れて行くという近藤の判断に 「やっぱり近藤さんは変わっていない。私はこの人に ついていこう」という思いを新たにしたばかりだけに、 山南さん、辛かったろうなぁとしみじみと思ったり。 「私、馬鹿に生まれて良かった」と言う おすずとの 出会いが、わずかの間でも救いになるのなら、 そんなのもありなのかな・・・。往生して欲しいです。
ま、とりあえず、近藤さんは江戸に帰って自分に似合った ホームドラマっぽい雰囲気をやっていてホッとしてました。 「太ったな。いいもの食ってんだろ」には素直に笑ったし、 たまちゃんは妙に外人顔で、両親どちらにも似てないけど、 やっぱり、つねさんと一緒の勇さんが一番好きだし。 総司の心配をして良順先生のもとに行って話してたり、 「厚顔無恥」とはこの事だ!って感じの上総介様の前で 呆れ返ってたりする姿は、いいなぁって思う。すごく好き。 来週はまた京都で、嫌な話だけど。はあ・・・・。
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