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| 2004年12月21日(火) |
藤原ロミオを観ました。 |
<場所>日生劇場C列18番 <時間>1幕80分、休憩15分、2幕90分 <演出>蜷川幸雄 <出演> ロミオ:藤原竜也、ジュリエット:鈴木杏 マキューシオ:高橋洋、ティボルト:横田栄司 僧ロレンス:瑳川哲朗、乳母:梅沢昌代 キャピュレット夫妻:壤晴彦、立石凉子 モンタギュー夫妻:妹尾正文、スズキマリ パリス:月川勇気、パリス小姓:マメ山田、 大公:清家栄一 ほか
<感想> 最初から観ました。 遅刻して観始めた時の感想は12/10部分に。 前回と同じ3列目センター、今度は下手寄り。 つまりは、今回もガンガン通路を使う演出の、 ロミオが通る側ということで、まあ嬉しいかな。 仮面舞踏会の場面で出会った2人の、 ついばむようなキス×2回もすぐ近くだったし。
だからというわけじゃ絶対にないけれど、 全編観たら「これってロミオの物語?」って感想。 一緒に行った杏ちゃんファンが、「藤原君の 引き立て役?」と言ったけど、少しそんな印象も。 バルコニーの場面なんて、全編観たら、もう、 ロミオが(可愛くて可愛くて可愛くて)×100万! どう考えてもロザラインより数段落ちる、しかも まだ女らしくすら全くなってない杏ジュリエットに 間違って一目惚れしちゃう辺りも馬鹿っぽく可愛い。
「あーもう、こいつ、馬鹿で馬鹿で馬鹿で…」と、 甥か孫でも見るみたいな気分で若さを見ていて、 観終わって「ホントに馬鹿なんだから…」と思った。 何となく、それだけの話。ホントに簡単かも。
藤原ロミオが、とにかく良かったな。 やっぱり彼のシェイクスピア台詞の言い方は、 他の誰も追随を許さないほど自然でリアルだし。 ティボルトが嫌味ったらしくてかっこ良かったな。 マキューシオ、うざーって感じがハマってたな。 僧ロレンスや乳母も、結構 良かったと思うな。 パリスはやっぱり、どうにかしてくれ。 セットも、あんまり好きじゃなかったな〜。 結局、そんな感じだけの感想だった。 でも楽しんだ。ロミオの明るい若さに引きずられた。 以上、簡単感想でした。
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