おちょこの日記
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ホントは昨日、逢いに行こうと思ってた。 勢いで性懲りもなく電話して ← 学習機能皆無
でも、行かなかった。 朝起きても電話の着信もなかった。
こうやって離れていくのかなぁって思う。
心が痛んでても、時間が経っていくと少しずつ和らいできたり。 そんな無意識の回復が哀しかったりもする。
ずーっと想ってきたのにね?
貴方の遠ざかる足音を繰り返し確認する作業は終わりなんだろう。
始まりと終わりは見据えたその延長線上に確かにあって 現実は辿り着けない程遠く思えた。 でも、時を重ねるごとに知っていった事。 二人が創り出した影は、揺るぎ無い真実となった。
何かを失う行為のひとつとして貴方を好きになったわけじゃないのにね?
ここしばらく、全てが残酷だった。 神の存在があるならば同じ想いを味あわせてやりたいとさえ思った。
でも、回復する。 否応無しに。 貴方の笑顔が遠くなる様に…。
アタシは人が思っているほどアタシじゃない。 誰だって見せた事がないところもあるだろう。
でも、アタシらしいところも、そうじゃないところも結局はアタシの訳で。
ねぇ、貴方はどっちのアタシを見ていたの? そして、アタシは貴方にどっちを見せたかったの?
アタシはどっちの自分も捨てきれないです。 こんな自分じゃなければと思ったりもします。
それでも、
貴方にはどっちのアタシでも愛されたい、と今でも願っているの。
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