おちょこの日記
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2004年07月09日(金) 最も残酷なやり方


揺り返し痛む心。
アタシの想いの強さ。

もうきっと答えは出てる。
認められない弱さ。

メールをした。勇気を振り絞って。
でも、返事はこない。

これがカズ君のやり方。
アタシが好きだった彼の仕打ち。


もう、アタシがどうするべきか本当は知ってる。
どうして欲しいかはカズ君のやり方でわかる。


放っておいてそのまま消えてしまう事。


はっきり言わない事が彼の優しさ?

そんなのいらない、欲しくないよ。

好きな人が出来たと言って。
アタシが嫌になったと言われたほうがまだ。


好きだと知っているのにアタシに別れを告げさせようというの?


苦しい。
そんな決断をアタシにゆだねるなんて。

貴方はアタシの連絡が途絶えるのを待てばいいだけで
アタシがもういいとメールをしても何の返事もよこさずに
胸を撫で下ろすだけなんて。

こんな事をされるだけの、こんな思いをするだけの事をアタシは貴方にしたの?


日に増す痛み。

無理矢理笑顔で過ごす日々。

アタシは叫びたいほどに、気が狂いそうなほど我慢をして
周りには普通を装っているだけで


いつだって触れられたら気持ちがあふれてしまう。


嫌いになれたらいいのに。
アタシはバカみたいに気持ちを捨てられない。
カズ君を捨てられない。


アタシはきっと捨てられているのに。


くるしい、かなしい、痛い。心が。


アタシは弱い、強がってきた分だけ。
いつだって精一杯我慢してきた分だけ。

本当は捨てられて平気なわけが無い。
すぐに立ち直れるわけがないの。

いつだって我慢して強がってただけ。
自分の弱さを認めたら、アタシは身動きがとれないほどに傷付くから。

強がるのは自分を守る為の盾。

もう、嫌。
不満を溜めて、不安を溜めて生きていくのは。

もう我慢しなくていいでしょう?
泣いたっていいでしょう?
限界なの。


たかがひとつの恋でと思うかも知れないけれど、

彼は本当にアタシの事を知っていたの。
アタシがどう思っているか絶対にわかっているのに
それを知っていて、こんなやり方で別れを選ぶなんて、


アタシには耐えられない。




そして、憎みたくても憎めないのも知りながら。

最も残酷なやり方で。








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