ねこや  ネコヤシキ日

日記モドキ ↑目次←昨日明日→


2002年10月28日(月) じぶんで幸せになる

仕事場の臭気が酷い。
実験室で動物を飼育しているののニオイが、隣の私たちの部屋にも、こもっている。消臭スプレーや消臭剤を持ってきて、窓も開けられるだけ開けて、それでもこもり続けている。先週は耐えられたのだが、今日は気分が悪くなって耐え難く、逃げて別室へ行ったりもしたが、それでも夕方には頭痛がしてむかむかしてきた。

さらに、今日は別の実験室に出かけたのだが、そこで壁の補修をしていて、その塗料のニオイの中に居たこともいけなかったのかもしれない。

で、別室でぐったりしていたら、そこに居たボス(某きょうぢゅ)から「どっか具合悪いの?」と訊かれた。「どうもニオイで頭痛がして…」と答えると、「こないだRさんも具合悪そうだったけど、みんなでぱーっとやったら、元気になったよ。こんどぱーっとやるか…かえってストレスになるかな…(笑)」と返ってきて、ますますぐったりしてしまった。

さらには実験室で、ハンカチで鼻や口を覆いながら片づけものをしてると、そこにいらして「あ、なんだ、ネズミ(のニオイ)だ」と得心して嬉々としておられる(ように見えた)。

…だから何なのよ、そんなことぐらい、もとからわかっているわよ
(以下略)
あーーー怒っている私。

クールダウンと頭痛のもとから逃れるために外を一周して図書室へ。

なんの目的で怒っているんだ私は。
実験は大切なのはわかるけれど、私たちの仕事場環境はどうでもいいわけ?
こんなんをこれからも我慢するしかないわけ?
なんとかしてくれーーー。

なんとかして、だって? 
どうしてくれることができるだろう、この人が。
しれくれるわけがないのだ。
この人だけでなく、だれだってが
私を幸せにしてくれるモノではないんだもの。

とにかく空調や排気のことがなんとかなるのか、
じぶんであたってみて、
実験の余波でこんな迷惑があること、
何らかの方法で冷静に伝えてみて、
我慢できないニオイは我慢しないで
身を守ることも、
じぶんでできることがある。はず。
間違っているかなあ。

いきなりはげしい寒さになった。
先週訪れた金沢からは、みぞれやあられの荒れ模様、とのたより。


Nikki SiteMy Nikki Site 

ねこや |MAILHOMEESPERANTO