ネコヤシキ日笑
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研究室の秘書さんと雑談をしていたら、私について、 「(ね)先生も、もっと楽に考えられたら、楽に生きられるんじゃないかなあって、いつも思うんですよ。(きょうぢゅ)先生方にも壁をつくっておられるっていうか。先生方も話しかけにくいんじゃないでしょうか。長いつきあいなんだから、もっと甘えてもいいんじゃないかって思うんですよね。なにが楽しいかは人それぞれでしょうけれど、もっと楽しくされていいんじゃないかなあって思うんですよねえ。先生は言われたことを完璧にやろうとされるというか。私(秘書さん)なんかは、できないことはできない、できるだけでいいやって、そんなかんじなんですけど。……」 のように言ってくださった。
楽じゃないように考えている、とは思ってみなくて、楽に考える、というのがどういうことか、わからない私であることだ。
ただこの秘書さんの、職場での動き方は、私にとってひとつのモデルで、仕事はきっちり淡々と進め、それでいて人々との調和がうまい。他の人に迎合するでなくしかし関心を寄せている、というか。そしてそれらが私にはないものだ、とじぶんでは思う。
職種・役割がちがうので、同じようには動けないにしても、この方から学ぶことがたくさんある。「楽」かどうかという軸ではわからないけれど、具体的にどういう場面でどうするか、倣ってみようかしら。
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