ネコヤシキ日笑
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2003年06月04日(水) |
教養/晴れやかに下を向く |
続々と本。きょうは3冊届いた。 Amazonってうまくしたもので、興味のある本ひとつを探すと関連したものがリンクしていて、食指が動く。いま興味のあることのひとつは、身体のトレーニングに関するもの。体力や体型はもちろん、声とか表情とかの非言語的表現というものも含めてのトレーニング。これまで手落ちだったと思うので、どう鍛えていいかが知りたい。やってみたい。
きょうの一冊、鴻上尚史『あなたの魅力を演出するちょっとしたヒント』。夕方から読み始めて、ほぼ2/3を一気に読んだ。ベタなタイトルだけれど、内容は佳作。
---------- 教養とは、「モノを知って」いて、「それを、有効に創造的に使える」ということにしておきましょうか。 (略) そして、感情にも、教養があります。 正確に言えば、感情に、教養のある人とない人がいるのです。 教養の定義を感情に当てはめれば、「感情を知っていて、それを有効に創造的に使える」ということになります。 ----------
…と、抽象的な話もある。感情にまきこまれたり、使われたりではなく、アタマで考えてクールでいようというのでもなく。知って、使うのです。ほんとにね。
主眼は具体的にやってみることのできるヒント。しばらくやってみるつもり。身体のものなので、アタマでわかるだけでは身につかないものね。
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仲間が電話やメイルをくれていて、きょうやっとそれに折り返し電話をする。 周囲の情報や提案。率直に言ってくれて、よかった。 バカな私である。学習しないヤツである。 そんなもんな私でありながら、ちょっとでもマシにといっこいっこトレーニングしてゆくしかないなあと思っているこのごろだったのだが。 いまは、穴掘って埋まりたくもなし、下を向く気分でもなし。 晴れやかな気持ちのまま下を向いておく、という選択肢もあることを示唆してくださる。 それが貢献することである(かもしれない)ことも、それが効果的であることも、あるのだな。
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