2002年02月10日(日)
小・中学生時、いやに世界大戦に詳しい子供でした。あの頃は各国の関連性よりも戦争そのものに興味がありました。今考えると嫌な子供ですな。 なんでそんなものに興味があったかというと、人の生死にすごく興味があったんじゃないですかね。いよっ中二病! 極限状態の中、人は何を考え何を思って逝くのか。 あー多分私があんな時代に生きたら真っ先に死ぬか、姑息に人を盾にして生き延びて、生き延びた事に後悔しつつも死ぬ気もさらさらなかった、なんて最悪さ加減をご披露したに間違いありません。 そんなわけでプライベト・ライアン観ました。 シンドラーのリストも確かスピルバーグだったっけ。のっけからノルマンディーでブルーでした。ラストの戦闘地、あそこもなんかでちらっと読んだ事があるような・・・。 もう最初の30分でものすごい何かに謝りたくなってました。 くだらない生きたかしててすみません、みたいな。 話の内容を人に聞かれると正直困る映画ではありました。 起承転結がいまいちはっきりしていない? でも物語というよりは戦争のワンシーンとして観る事が出来たのでそんなに気にはなりませんでした。 なにが驚いたってライアン役がマット・デイモンだった事に驚きましたよ。マットは好青年の役が似合うので彼がライアン役なのはぴったりでした。 密かにバリーペッパーが好きです。あの狙撃手の彼です。渋い顔が素敵ですよね〜。 渋い、といってもあれです。彼の場合渋い物でも食ったような感じの渋顔、って意味の渋い顔、です。 眉間の皺が渋いものか苦いものでも食べてしまった、て感じに寄っていますよね! クールなスパイナーぶりにめろめろでした(笑)
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