おーのの育児日記

2004年11月24日(水) 市民病院

朝から小児科に行く。
晃太朗は点滴を思い出したのかぐずぐず泣いている。
昨日は一日中熱が40度をこえていた。今日も朝から39度をこえている。
花奈乃をおんぶして晃太朗を抱いての移動。晃太朗はすっかり軽くなっちゃった。

診察の結果、熱も下がらないしお腹の張りも気になるということで市民病院に行くことになってしまった。
入院らしい。もうびっくり。
紹介状を書いてもらい、いったん家に帰った。
洗濯を干して花奈乃におっぱいを飲ませ、市民病院に向かう。

市民病院の小児科はぐったりした子ども達でいっぱいだった。
嘔吐・下痢の風邪がはやっているらしい。
ビニル袋にゲロゲロしている子どももいた。診察の順番はなかなか回ってこない。
晃太朗はぐったりしているし、花奈乃はおんぶのままだし、私も疲れからかぐったりして座りたかったけど、なぜか付き添いの元気そうなおばあちゃんおじいちゃんがどかんと座っている。
お母さんが子どもを見ているのにじじばばめ・・・どこかで時間を潰してこい!

診察を受け、入院して様子をみることになった。
24時間点滴を入れるらしい。また処置室の外で点滴の針をいれるために大泣きの晃太朗を待つことになる。
カーテンのむこうから「おかーさん、おかーさん」の声が聞こえる。
点滴をいれたままで待合で病棟の看護師さんを待つことになった。
下痢そしている晃太朗はうんちをしてしまった。
点滴針をいれたまま、晃太朗を抱っこして花奈乃をおんぶして点滴をカラカラ押しながらトイレにむかう途中、花奈乃が晃太朗の点滴のチューブを引っ張った。
もうへとへと。なんとか周りの人に助けてもらったけど、入院ってことで私自身の気分が落ち込んでいる気がする。
花奈乃は朝からおんぶされっぱなしだし、でもおとなしくしていてくれるからありがたい。
あとはうつらないことを祈るだけ。

病室について、着替えを取りに帰りたくても誰にも連絡がつかない。
晃太朗を一人にはできないし、看護師さんは忙しそうで声をかけづらい。
そうこうしていたら旦那様がやってきた。学校に電話をしてあったから、そこから出張先に連絡が来て直接病院に来てくれたらしい。
旦那様に晃太朗をまかせて着替えを取りに家に帰る。
私と花奈乃も泊り込むことになるから3人分の着替え。何がいるのか入らないのかわからない。
途中で遅くなってしまった昼食をとる。もう夕方だった。
花奈乃に授乳もさせなくちゃ。おむつだってかえてない。
洗濯物を入れて急いで病院に戻る。

食事が出ないので売店で買って夕飯は適当にすませた。
晃太朗は寝たり起きたり泣いたりの繰り返し。どんどんぐったりしていく。
旦那様の実家と鈴鹿に連絡をして明日から手伝いに来てもらうことになった。
入院はいつまでになるかわからない。たぶん2〜3日くらいだと思うけど。
花奈乃が私から離れなれないのでどうしても晃太朗のそばにいてあげられない。それがもどかしい。花奈乃だってかわいそうだと思うけど。

夜、晃太朗が寝ている間に花奈乃のおむつを替えようとおんぶからおろしたら体が熱かった。
嫌な予感。
晃太朗の体温計で熱を測ると39度をこえていた。
目の前が真っ暗になりそうだった。

看護師さんに声をかけて、夜間診療に飛び込む。
診察を受けて薬をもらって病室に戻ったら、晃太朗がいなかった。
隣のベッドのお母さんが、目を覚ました晃太朗が泣いたので看護師さんが連れていってくれたと教えてくれた。
ナースステーションでベビーカーに乗せられて寝ている晃太朗を見て、涙が出てきた。
旦那様に交替してもらおうと電話をしてもつながらないし、晃太朗は私がいないと泣いちゃうし、花奈乃までぐったりするし。
どうしたらいいのかわからない。
そこへ旦那様がやってきた。交替してくれるらしい。
私が家に電話してもつながらなかったのは、すでにこっちにむかっていたからだった。
花奈乃まで熱を出したと話すとびっくりの旦那様。

私は荷物をまとめて家に帰った。朝は旦那様の母が来てくれることになった。
昼前に鈴鹿の母が来てくれて夜は泊まってくれるらしい。
私は花奈乃の診察もあるので、朝顔を見せることにした。

家に帰っても眠れなかった。花奈乃を寝かせてお風呂にはいって、洗濯物を片付けながらお酒を飲みたい気分だったけど、授乳中だしやめといた。


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