黒の日記
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2002年03月30日(土) 3/30


彼は弱い人間だ。
強いな、と思った時もあったけど、
それは彼が私より長く生きてきたから。

別れた理由は「忙しくてかまってあげれないし、
一人で待ってるお前の事を考えると辛い。」だったけど、
あのとき「もう気持ちが離れた?」という問いに、
「そうかもしれない」と答えたことを私は絶対に忘れない。

嫌いになんてなってないよ。
でももうつきあうことはできない。
できちゃった結婚だろうがなんだろうが、
あなたは死ぬまで責任とり続けなくちゃいけないよ。
大人だから分かってるでしょう?
私と不倫したいと言ってもダメなんだよ。
あの時私を捨てたことと、避妊しなかったこと、中絶しなかったこと、
入籍したことを後悔してください。

不倫がいけないとか世間体とか関係ない。
罪悪感なんか無いって。
ただ先の見えない恋愛はしたくない。
リスクの大きいこともしないの。
得しない事ももちろんしない。
自分が一番大事。


あなたは私には結婚してほしくないと言ったけど、
それは私が他人の物になるのがイヤだからでしょう。
今から嫉妬してどうすんのさ・・・
つきあってる時にもっと嫉妬してよね。

「お前とは離れられないなー」って言ったけど、
きっと後数ヶ月で忘れてるよ。
そんなもんだよ。
生まれたら大変だよーきっと。
悲しいけどあなたは私のことを忘れる。
でもそのほうがいいね。


あなたに会えてよかった。
あなたはこれからも私の特別な人でいて。