眠かった。 大いに眠かった。
眠りにつく前、たいそう 機嫌が悪くなった。 すこしいらいらしてた。と、思う。
3週間も会えなくて 毎日、さみしい思いをしているわたしのことなど (おそらく)かけらも気にせず ほぼ遊んでいて メールの返事も、電話かけたことへのリアクションもなかった、 ということへの苛立ち、なのだろう。 ことばにするとそういうことになるのだろう。
たったそれだけ、に見えるのだろう。
わたしにとっては、 最重要事項であり、 情緒不安定を引き起こす最大の原因なのであるが。
だから、 昼間に来た、昨夜送ったメールの返事に 返信していない。 たいへんだったものが終わってほっとした、と 書いてあったが、 労いのことばをかける気にはなれなかった。 おつかれさま、 そのひとことですら。 でも、 わたしがメールの返事をしなくとも あいつは気にもかけないのだろう。 メールを送ったことすら忘れてしまっているだろう。 わたしのように一日中返事を待つなど、 しないのだ。絶対。 そして、 いやだけど、と言っていた実習も 結構楽しく過ごせて、いい思い出もできちゃったりなんかして 旧友や恩師との再会や、生徒との交流を深めたりなんかして 最終日には泣かされて帰って来るのだろう。 妬みだか、なんだかわからないけど そこにわたしの立ち入る隙はなく、 わたしはその間中、なにもしていなかったわけで 人間としての経験値を上げたやつと 時が止まったままのわたしとの差は開くばかりで 。
あいつはわたしがいなくても平気だと言った。 だったら、 わたしはいなくなりたい。
あいつが帰ってきたら どうすればいいんだろう。 今よりももっと症状が悪化するのが目に見えている。 また、苦しい日々が続くのか。 わたしは、耳をふさいで、目を閉じて やり過ごすのだろう。 反応は伺えない。先のことだ、わからない。 いっそ、ずたずたにしておくれな。 決定打を、頼む。
やっぱり、 いなくなりたいんだ。 あいつは、どう思うだろう。 うざいやつがいなくなって 自分の思うように生きられるのかもしれない。 それとも、ちょっとは悲しがったりしてくれるのだろうか。 困らせてやりたい。 目の前からいなくなって。 自分ばっかり追いかけて 追いかけるのに疲れた模様。 3週間は底辺の日々。 生きる気力を削がれ、 ただ、ぼうとするのみ。
あんたは、何を思う? そっちのことで手一杯か。 わたしのことなど、 メールの返信するとき以外、かけらも考えなかったか。 わたしが、あんたを求める度合いと あんたがわたしを求めない具合の 差が開きすぎて もう、つかれたのかもな。 それでも、 会えて、 犬が尻尾を振るように 機嫌よくしてたら、 俺はやっぱり最悪だ。
だから、もう どっかに頭打ちたいんだ。
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