イレコミ音楽
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2002年03月25日(月) |
「カミング・バック・トゥ・ユー」ファーストクラス |
「カミング・バック・トゥ・ユー」ファーストクラス 「Coming Back To You」First Class 1977
〈スウィート・ソウル〉の世界って、たまらんものあります。日本での〈スウィート・ソウル〉を歌う人は・・・見かけないですね。無理やりコジつけて、辺見マリさんの「やめへァ〜♪」とか、故・松尾和子さんの「だれより〜もだれ〜よりも〜♪」とか、そーいうイメージになるのかな・・・むりくりですね(笑)現代的にいうと、ケミストリーを、もっともっと甘くセクシーにした感じかな〜。(余談でした)
と、いうわけで〈スウィート・ソウル〉の世界は黒人独特の文化とも言えるかもしれません、甘いサウンドは何処の国にも存在しないかも、でもこれ、た〜まに、そして無性に聞きたくなるんです。そして、この“ファーストクラス”は特に好きなんですよね。〈スウィート・ソウル〉で、有名なオール・プラチナム・スタングのレーベルのフォルセットのコーラスグループ“ファーストクラス”彼等のアルバムを聞いてると眠りに誘われるよな、しあわせ感を感じられます。
この曲は、今では懐かしい公衆電話のコインを入れて、ダイアルを回す効果音からはじまるのでした。ベルの音、男性の声、交換手の声などの巧みな演出も曲をひきたててます。フォルセットで甘くやさしく「君のもとへ帰るよ〜♪」と歌われているのに・・・!無情にも最後はいきなり電話を切られてしまうんです。曲もプチっと切れてしまいます。うーん、切ない恋ですね。(涙目)
彼等の曲の中で、他に、しあわせ気分になれる「LUCKY ME」とか、極・甘菓子系「Hypnotize」も最高にいけますよ。
“ファーストクラス”だけでなくて、その他にもセクシーで甘い〈スウィート・ソウル〉を歌っているグループが沢山存在してますので、また、後日〈スウィート・ソウル〉の話を・・・。
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