秋も冬もなく - 2003年12月17日(水) この部屋の暖房はもう初日から 最高にきいていて、 秋がこようと冬がこようと 真夏の状態だ。 俺は、部屋にはいった途端に Tシャツになる。 俺以外の男も女も暑いという格好ではない。 平気な顔でいる。 どういうことだ。 俺は、暑さに強いからだをつくってきた。 寒さに強いからだをつくってきた。 もう何年も。 俺の野性に餌を与えていたといってもいい。 この都市はいつか消えるという思い、 長くは続いてはいけないという思い、 または、ここから違う世界へいくという思い、 それに備えているからか。 よくわからない。 とにかく、エアコンを切ってくれ、 体温は自分で調節させてくれ。 -
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