不思議っ茶の日記
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2002年07月20日(土) 嫁と姑〜またまた〜

札幌で嫁姑の確執が殺人事件となったというニュース。

さてどうコメントするかな?

おきのどくにね〜〜とか
何とかならなかったものかしら?〜とか
ご主人はどう思ってたのかしら?〜〜


などなどの内容だったら、あまい!!
としか思えない。

よく考えてみて〜〜世の中の酸いも甘いもわかってる、70歳代のおばあさんが、にくい!!の一念で嫁を殺したのよ〜〜。

某キャスター氏のコメントがすごく興味深かった。

「おばあさんもいい人だってご近所の方が言うからいい人なんだろうね。

だけど、人間年取ると、何事も自分中心になるものなんです。考え方も判断力も子供に戻るのです。

若い人は、そのことを理解して欲しいですね。」


どっちが悪いとか〜〜いいとかの、判定はできないのです。
そのコメントを聞いて、なるほど!!と思いました。

うちもいますよ〜〜姑さん!!

別居ですけど〜〜。それでも難しいです。
ましてや、その事件のおうちは合理的に割り切るお嫁さんだったみたいです。

それはそれで、正しいと思います。
でも、おばあさんに対して折れる部分も〜〜いるとも思います。

腹立たしいものでもあります。
きちんと、感謝してくれるかと思えば〜
そうじゃなくて、作ったお料理の味が濃いとか薄いとか〜〜必ずそういうものなのです。

賢く付き合うのは、かなり忍耐力です。

例えば、こんな風に話しかけるものなのです。

「どう?このメニューにしていいかしら?
食材はこれでいいかしら?
一口サイズの切り具合はこれでいいかしら?
あら〜〜お義母様が味見してくれなくては〜〜。お願いします〜〜。
どうでしょうか??
濃いですか?
甘すぎますか??」


・・・・その間、あれやこれやと注文をつけられ、腹の中は煮え繰り返り〜〜〜
例えば?

あらそんなこと自分で考えなさいよ〜〜
そんなこともわからないの?
だめだめ〜包丁の使い方がなってない!
味付けは、上品にね!わかる?上品!!


「だったらお前が作れ!!!」といいたいのをがまんして〜〜〜

そうですよ、顔は笑って、心は爆発なんですよ〜〜〜。

年寄りを立てるっていうのは、自分のブライドも捨てることなんですよ。
馬鹿になりきることなんですよ〜〜。

世の若き男性方〜〜こうして葛藤の連続で
あなた方の奥様はあなた方のお母様と、一緒に暮らしていくのですよ。

それが幸せなのかどうか???
誰にもわかりません。
あ、ありましたね〜〜〜

「しゅうと、こじゅうと、賢くこなせ〜〜
たやすいことだ〜〜
愛すればいい〜〜〜♪」(関白宣言)

同居中何度もこの歌を歌いました。

「たやすいことだ〜〜愛すればいい〜〜」と。

だめなときはだめなんですよ!!

あんたが間違ってる!!といわねばならないときもありますよね。

そんなときは、鬼嫁だの〜〜できの悪い嫁だの〜〜そういわれるものです。


それが、幸せなのかどうか〜〜
いまだに
さくちゃんも、わかりません〜〜。



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