不思議っ茶の日記
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2002年08月01日(木) かわいい子には旅をさせろ

そう、昔の人は言いました。

今は??
いう??
・・・聞いたことない・・・


毎度おなじみ、中三の娘はちょっとどじで
のろまの亀〜〜(どっかで聞いたことあるキャッチフレーズ!!)である。

掃除手伝って〜〜といえば〜〜
どうすればいいの??

と、聞く。

お茶碗洗って〜〜といえば〜〜
どうすれば洗えるの??

と、聞く。

アイロンかけて〜〜〜といえば〜〜
どうすれば、かかるの?

と聞く!!!

これに一つ一つ答えてやってたらよかったのだけど、めんどうくさいので〜〜
「ま、いーーや、お母さんがするからさ!!」といって、お手伝いをさせてなかったのです。

この、過保護がどうも〜〜〜彼女の自信のなさにつながっているらしい。
いわゆる、劣等感ですね。


それで、なんとなくどじでぐずで〜〜になるのでは、と理解した。

今日から、某短期大学の会場で、高校入試の夏期講習がはじまった。

会場に電車で一本でつく!!


駅に車で送ってついでに改札口までいった。

ちょうど、地下鉄が来ていた〜〜
「あれだ!!国際会館行きに乗るのよ〜」
というと、わかったといって、
改札に入っていった〜〜。



帰ってから、イロイロ話していて、「うまくいけた??」と、今朝の事を聞くと、

間違えて乗った!!


という・・・・え????


間違える??


「うん、急行ってのに乗ったらいいのかと思って・・・」

急行ってのは〜〜○鉄線やんか〜〜
君が乗るのは地下鉄だよ!!

国際会館か、北山だよ〜〜〜〜!地下鉄には急行も普通もないよ〜〜〜。

彼女、それで京都駅まで行って、間違えたことに気がついて、もう一度もとの駅に戻り〜〜地下鉄に乗りなおして〜会場に始まる5分前に到着したという・・・・

「キャっきゃ〜あほや〜〜」と笑う息子。
彼は、小学3年生のときから一人で電車に乗って塾に行っていた。

経験の差か・・・・


「情けない」という主人〜〜
そうかな〜。
おとうさんて、しゃれのわからないやつだと思った。

わたしは「よくめげずにがんばって会場までいったもんだなぁ〜〜」と感心した。
娘は娘なりにがんばったんだからいいと思う。明日からは間違えることはないでしょう〜〜〜。

『かわいい子には旅をさせろ!』


育児をする親の心構えについてという話でした。


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