2004年11月02日(火) |
水谷修氏の講演を聴いて−愛称:夜回り先生− |
先日、水谷 修さんの講演を 聴く機会があった。
講演内容は、 水谷さんの現在の状況。 全日制から夜間高校の教員に代わったいきさつ。 夜回りを始めた頃のこと。 昼の世界と夜の世界について。 攻撃性の社会。 ドラッグについて。 愛情の必要性。 そして、他界されたある二人の話です。
今回の講演を是非聴きたいと思ったのは、 以前、NHKの深夜TVで、水谷さんが取り上げられていて、 それを観て、敬意と感動があったためです。
そして、今回の講演を聴いてとても良かった。 30数年間に聴いた講演の中では、とても生きた講演です。
講演を聴いて、気がかりなことが 2つあった。 ひとつは、水谷さんが今年の9月で教員を終えたこと。 終えた理由は分かりませんが、もう少し 教壇に立ちたかったようでした。 もうひとつは、水谷さんの体調のこと。 メールや電話の相談が多く、一生懸命に対応されたり 講演も多くなされ、かなり激務です。 睡眠不足・過労だと感じました。 そして、重い病気にかかっているそうです。
水谷さんは、物事の受け方・感じ方が とても素晴らしい。 でも、自分をあまり責めないで欲しいと思った。
つまり、共感することが多かったのです。 責任感や自分を責めることが、ひしひしと伝わってきたのです。 水谷さんは、本当に一生懸命生きていると思う。
余談ですが、通称は 「 夜回り先生 」 です。 でも、講演を聴く限りでは、「夜回り」には心痛な思いを受けた。 愛称なので、良いのだろうけど・・・ 私は、彼に向かって「夜回り先生」と あまり呼びたくないな。
私のできることは、 水谷さんの講演を聴くことと水谷さんを応援することです。 あいさんの話も、しっかり聴きました。
これからは、お体を大切になさって、頑張って下さい。
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