2005年09月30日(金) |
官民格差是正に一筆啓上。 |
今年の公務員の年収が 4,000円 マイナスになることに(泣) ボーナスが0.05%upも、基本給が一律down
官民格差の是正であり、 財政改革・公務員改革の始まりでもある。
中央組織・都市部の国家公務員と地方勤務の国家公務員との基本給に 差を設けることは、 以前から我が輩も唱えていたので、その方針には賛成だ。 だって、仕事内容・量が全然違うのに、給料がそんなに変わらないのは、 おかしいと感じていたからだ。
しかし、官民格差の是正として、基本給が一律に下がったことには ちょっと・・・
今や景気は上向き、少なくとも企業によっては給料が上がってます。 勝ち組と呼ばれる会社です。 もちろん、業績の悪い会社もあります。
では、公務員の給与は、民間のどのレベルを基準に格差を是正すべきか。 そこがポイントだろうと思う。
公務員は、勉強に努力して、公平・公正な採用試験に合格し、 一定の力を備え、大切な公務に就いているのです。 先ずそれを理解して欲しい。 ※ 一部には、卑怯な手段やコネで入採用される人もいますが(怒)
次に、公務員には、兼職・兼業が原則禁止されています。 給料が低いからと言って、アルバイトができないのです。
副次的なことですが、給与が低いと 生活苦に 買収、つまり賄賂を受け取る人が増えるかもしれません。 闇でアルバイトする人がいるかも。 遵法精神・プライドに欠けることであり、悲しいことですが。。。
また、公務員人気で採用希望者が多い状況ですが 年収があまり低いと、優秀な人材が公務員を希望しなくなるかも。
どのような公務員改革が必要なのか。 給与の官民格差の是正は、必要ですが、どのようにすべきなのか。 難しい問題だと思います。 公務員制度をよく考えて、解決してもらいたいものです。
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