2005年10月14日(金) |
民営化になりますね。 |
とうとう郵政民営化法案が成立した。 今年の夏、国会が揺れたのは、何だったんだろうと感じてしまう。
国会を揺らしたのは、時の法案や内閣でなく、一部の議員達。
その人達は、何を思って同じ法案に対して、反対から賛成に転じたのか・・・
先の総選挙での結果なのか、民意なのか。
解散前の新聞各社による世論調査では、郵政民営化の賛成が多かったはず。 では、民意とは何なんだろう。
選挙での投票結果だけが民意なのか。 そうだとすれば、民意を問うた衆議院解散は、正しかったことになる。 解散を批判していて、法案賛成に転じた議員は、どうなんだろう。 また、郵政民営化に反対を述べ、選挙区で当選した衆議院議員は、 自らに投票してくれた有権者の意見を、どう受け取るのだろう。
国民の代表者は、自らの判断に もっと慎重に行うべきである。 取り返しのつかない、国会審議・議決は、あってはならないから。
そのためにも、有権者は いいかげんな人を国会議員に送ってはならないと思う。 衆議院議員だけでなく、参議院議員も。
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