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艦長日誌 西暦2006年11月14日
恐羅漢スキー場に関して若干動きがありました。OSORA国設などと微妙なネーミング変更した上に共通リフト券廃止という暴挙に出た三段峡ホテル。対する民営側・三段峡観光のホームページに、この件に関するメッセージが載りました。現在、共通リフト券存続に向けて協議・調整しているようです。頑張ってくださいよ、お願いだから。
このメッセージ、そして三段峡ホテル側のホームページによる告知を見ても、どうも三段峡ホテル側が一方的に共通リフト券廃止で突っ走ったように見えます。その意図、裏でどんな摩擦があったかは分かりませんが。
昨年から、現場の人間と経営者の間での温度差がちらほらと見えてました。民営側ホームページのBBSでは、スキー場に関する意見、要望などの書き込みに、BBS管理者が「私に言っても意味がないので会社に電話するかゲレンデでエライ人に直接言ってね」とか、「今シーズンは無理だけど、シーズン終わってから協議して来シーズン反映されるといいなぁ」(かなり要約してます)みたいなことをしきりに書いていました。この管理者の書き方ももどうかと思いますが、要は下からの意見があっても容易には受け付けられない経営体質、しくみができあがってしまっていた感じがします。これには、国設側と民営側で経営が違うことも大きいでしょうし、それぞれのゲレンデの運営方法にも問題があったでしょう。目の前に改善すべきことが山のように転がっているのに、旧態依然とした体質により改善が進まない状態になっている。今にして思えば、今シーズンのこのお粗末な分裂劇は起こるべくして起きたという印象です。
この際徹底的にやってくださいな。こうなりゃ荒療治だ。んで行き着くところまで行って、このままじゃイカン!という機運を高め、改革のエネルギーに変換できれば、その先にはきっとより良い恐羅漢の姿が見えてくると思います。でも下手すりゃ共倒れ、広島随一の名ゲレンデが姿を消すことになりかねない事態でもあります。どうか倒産だけはしませんように・・・
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