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| 2006年12月06日(水) |
恐羅漢情報その3と考察 |
艦長日誌 西暦2006年12月6日
日曜日出勤した分で今日は振休。嫁様が風邪で寝込んでるので特に何もせず家でマッタリです。年賀状をボチボチ書いてたりしました。
さて、国設側と民営側の確執が続く恐羅漢スキー場ですが、民営側もついに単独リフト券に踏み切りました。民営側の三段峡観光は共通リフト券実現に向けて頑張ってくれているようですが、国設側の三段峡ホテルが取り合わない、という状況が続いてるようなので致し方ないでしょう。
しかし気になったのは料金設定。先ずは国設側。
1回券 400 円 3時間券 2,600 円 5時間券 3,400 円 7時間券 3,600 円 9時間券 3,800 円 早朝券(土日祝)05:30〜07:30 1,000 円
そして民営側
1日券 4,500円 1回券 400円 11回券 4,000円 午前券 3,700円 午後券 3,700円 2時から券 3,000円 9時から15時券 4,200円 2日券 8,200円 3日券 12,000円 5日券 18,500円
全体的に、以前に比べて選択肢が増えて滑り方に応じて選べるのでよいのだが・・・妙に安い国設側、近郊スキー場と同程度の民営側、という感じです。
実際には、近隣の他のスキー場はこれに加え駐車場代を取られるので恐羅漢の方が安く済みます。しかし国設側はなぜか異常に安い。
たとえば、同じ9時間券を持つサイオト、大佐、めがひらは4,800円。これに駐車場代が入ります。人工降雪機で雪を確保するスキー場は駐車場代がその分の値段と考えられるので仕方ないと思いますが、それを差し引いても国設はあまりに安い。言わばこの地域の価格破壊です。一番ヤバイのはすぐ隣の民営側でしょう。実質9時間券があれば1日マルッと遊べるので1日券と大差ない。その値段差がすぐ隣のゲレンデなのに700円・・・・これをあなたはどう見ますか?国設側が良心的なのか、それとも裏に何かあるのか・・・?少なくとも、民営側と共存していく意志はなさそうです。
スキー場はここ数年利用者が減って経営がヤバイところも多いようですが、 繋がっているスキー場同士が協力もせずに経営が成り立つとは正直思えない。国設側の価格設定が、共通リフト券を廃してまでも利用者を呼び込むための秘策となりうるのか、今シーズンの状況を見守りたい。
まぁ俺は今シーズンは恐羅漢には行かないでしょう。頼むから倒産はしないでね。
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