子供っぽく。 白さを保って。 だけど大人っぽく。 生きたいけれど。 いつも余裕がなく。 もっと大人の人に。 憧れた君が。 余韻を連れて。 私の位置まで降りてきたのは。 諦めだったのかもしれない。 と。 想像する。
重くて。 苦い。 岩みたいなごろごろしたものが。 胸と喉に詰まって。 苦しくて。 困る。
早く大人に。 なりたい。 あの女の人より。 素敵な人に。 早く。 早く。 なって。 越えたい。
と、想ったけど 別にあの人は 素敵じゃないか。と。 どうでもよく。 なってきたり。 して。 辺りの穏やかな空気を壊してから。 疲れて眠る。
世の中で一番嫌いなのは。 私と貴女。 | |
孤独になるところだった
棒の様に突っ立って 幻を目で追い 頭の中だけで生きるところだった
親友は最後に全てを教えてくれ 君は今でもその手を重ねここにいる
遠くなり近くなる私の理由は ここにいること それだけで良かった | |
死すら選べる純粋と、透明を 見た人は 一気に上昇し 全てを見下ろせる生き方に変わる
穏やかに。
その理由は 儚いから
すべての人には与えられないと思う
彼は生きつづける。 語ることなく、穏やかに笑い 誰かを愛しても、永遠にその炎を秘めて。
分かる人なら 分かると思う。 大袈裟と笑うなら 幸せな人だと思う。 | |
追想を形に変え
今を記録する
やがてそれもまた
遠い未来で
形になる | |
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